2.5次元俳優10人がeスポーツチーム「Actors Gaming Project」を結成。2019年9月13日に東京ゲームショウ2019のレノボ・ジャパンのブースで、チーム発足の発表と最新ゲーミングノートPCの贈呈式が行われた。
レノボ・ジャパンのブースでは、アニメやマンガ原作の舞台で活動する2.5次元俳優による新たなeスポーツチーム「Actors Gaming Project(AGP)」の発足が発表された。メンバーは、人気俳優たちがコタツでゲームするWeb番組「チャノマップ」(毎週月、木、土曜日の20:00よりYouTubeで配信中)に出演する俳優10人(荒牧慶彦・小澤廉・北村諒・健人・武子直輝・寺山武志・輝馬・樋口裕太・山田ジェームス武・山本一慶)。
ステージには、AGPの監督を務める「チャノマップ」MCの伊藤陽佑氏と荒牧慶彦、北村諒、健人、寺山武志らが登壇。AGPの今後の活躍を応援するレノボ・ジャパン代表取締役社長のデビット・ベネット氏からメンバー全員に、プロゲーマーたちに人気の高いレノボの「LEGION(レギオン)」ブランドの最新ゲーミングノートPC「Lenovo Legion Y540」と、ゲーミングマウスとヘッドセット、ゲーミングバッグが贈呈された。
普段はコントローラーで操作するゲームのみで、PCによるゲームは未経験という4人。ステージで初めて、PCを駆使してバトルロワイヤルゲーム『PUBG』にチャレンジ。ひと通りの操作に慣れたところで、FPS『レインボーシックス シージ』PC版に挑戦した。
最初こそ操作に手こずる場面もあったが、普段コンシューマーゲーム機版をプレーしているだけに、すぐに使いこなし、ノーマルバージョンのミッションをクリアしてみせた。
そこで監督からさらなるミッション「テロハントクラシック(ハード)」が下されたが、敵に発見されるとゲームオーバーという厳しいルールに涙をのんだ。
MCから、ゲーミングPCでの操作はコントローラーに比べてより繊細な動きが可能になるといったメリットを知らされた4人は、「マウスがすごく手にしっくりくる」「キーボードが押しやすく、ヘッドセットも軽い!」など、PCプレイの魅力を実感した様子。
「多くのeスポーツプレーヤーに支持されているレノボ・ジャパンとして、今回のeスポーツチーム発足にエールを送りたい。Lenovo Legion Y540」をAGPの皆さんにも体感していただきたく、期待と応援の気持ちを込めて贈呈した」(レノボ・ジャパン広報)。
AGPのチーム監督、伊藤氏は「これからはいろんな大会にも挑戦したい」と今後の展望を語った。
(文/永浜敬子、写真/木村輝)
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