数えきれないほどの分岐

 主人公Vのビジュアルを設定した後は、街での探索が始まる。探索したエリアはハイチ人が多く暮らす場所で、彼らの話すクレオール語があちこちから聞こえる。異国を歩く心細い気持ちになる。言っている意味は全くわからないが、画面上に日本語訳が表示される。字幕の文字が一瞬崩れる演出が度々入るのだが、これは「リアルタイムで翻訳して字幕表示している」演出だ。

 会話の分岐が複数用意されている上に、先に述べたキャラメイクの影響で出現する選択肢もある。どの選択肢も胡散臭い。誰を信用していいのかわからないディストピアそのものだ。気が遠くなる。

残酷だが目が離せない戦闘シーン

 街なかでの会話イベントに加え、戦闘のデモプレーも丁寧に上映された。ここでもプレーヤーの手に委ねられている部分が多く、キャラメイクの外見や特性によって戦闘の展開が変わる。真正面から突入することも、ステルス戦を繰り広げることも可能だ。殺さない選択肢も選べる。そして、殺す場合はかなり残酷なことができる。敵に向かって銃撃を繰り返すと手足や首などの人体のパーツがバラバラになるのだ。こういった残酷な表現があるため本作はCERO Z相当のゲームになると予想されている。冷房がとても効いたシアターだったが、血が騒いだ。

体をかがめた敵が猛スピードで駆け寄ってくる。怖い。勘弁してくれと思った
体をかがめた敵が猛スピードで駆け寄ってくる。怖い。勘弁してくれと思った