スマートフォンゲームコーナーでは、本物のアイドルが登場するスマホゲームに関するブースが複数出展している。「乃木坂46」や、AKB48グループの1つでフィリピンで活躍する「MNL48」のメンバーに、会場で会うこともできる。

『乃木恋~坂道の下で、あの日僕は恋をした~』のブース。ゲーム内の学校の風景を再現しており、ゲームの雰囲気を味わいながら撮影ができる
『乃木恋~坂道の下で、あの日僕は恋をした~』のブース。ゲーム内の学校の風景を再現しており、ゲームの雰囲気を味わいながら撮影ができる

 スマホゲームに関連したさまざまな企業が集うスマートフォンゲームコーナー。中でも非常に特徴的なのが、実際のアイドルを起用したゲームアプリに関する展示がいくつかなされていることだ。

 その1つが、人気アイドルグループ「乃木坂46」を起用した、10ANTZの恋愛ゲーム『乃木恋~坂道の下で、あの日僕は恋をした~』のブース。ブース内はゲームと同じ学校の様子が再現されており、ブース内に設置されたメンバーのフォトパネルなどと一緒に写真撮影することができる。

 加えて会場内には、メンバーのサインや手書きのメッセージ、そしてインタビュー映像など、その場限定のコンテンツが多数用意されている。一般公開日の9月15日には、イベントステージで齋藤飛鳥さんや堀未央奈さんなど乃木坂46のメンバーが登場するトークイベントも実施される予定だ。

ゲームに登場するメンバーの手書きサインやメッセージなども展示。ファンにはたまらない内容となっている
ゲームに登場するメンバーの手書きサインやメッセージなども展示。ファンにはたまらない内容となっている

 そしてもう1つは、ダイヤモンドエンタテインメントのブース。ここでは「MNL48」が登場する公式カードゲームアプリ『MNL48 Janken Senbatsu』をアピールしている。

『MNL48 Janken Senbatsu』をアピールするダイヤモンドエンタテインメントのブース。MNL48のメンバーが来日しており、実際に会うことができる
『MNL48 Janken Senbatsu』をアピールするダイヤモンドエンタテインメントのブース。MNL48のメンバーが来日しており、実際に会うことができる

 MNL48はフィリピン・マニラを拠点に活動するアイドルグループで、AKB48の姉妹グループに当たる。ブースにはコリーン、ランスなどMNL48のメンバーの何人かが実際に登場し、1日に数回、ゲームアプリの内容と同じくじゃんけん大会を実施しており、より近い距離でメンバーと接することが可能だ。

会場ではアプリの内容に合わせ、メンバーとのじゃんけん大会も実施されている
会場ではアプリの内容に合わせ、メンバーとのじゃんけん大会も実施されている

(文・写真/佐野正弘)

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