レノボ・ジャパンは「LEGION(レギオン)」ブランドのゲーミングPCや周辺機器を展示。ステージではデビット・ベネット社長自らが他の企業のチームと『PUBG』で対決した。飲み会に代わるコミュニケーションとしてPCゲームを提案し、社会人が楽しめる企業内eスポーツ部のサポートや企業対抗戦の実施などを発表した。
レノボ・ジャパンの「LEGION(レギオン)」シリーズは、今年度から直販に加えて店頭販売を開始したことにより大きく伸び、2019年4月~6月は前年比200%の伸びだという。
9月13日のステージでは「ベネット社長の挑戦状! PUBG企業対抗サバイバルマッチ」と題し、ゲーマーでもあるデビット・ベネット社長が東京ヴェルディクラブ、イード、BASE、サクラインターナショナル、日本ユニシスとPUBGで対戦した。
誰もが楽しめるPCゲーム文化の普及を目指す
ベネット社長は、LEGIONブランドで誰もが楽しめるPCゲーム文化の普及を目指すとして、社会人向けの「オトナのeスポーツ部活」サポートプロジェクトを発表した。ゲーミングPCの1カ月無償貸し出しや運営ノウハウの提供により企業内eスポーツ部の設立をサポートし、社内外のコミュニケーションを活性化させるためのオンラインコミュニティグループを開設。2020年には金曜日の業務終了後の練習試合開催やトーナメントなど、オンライン企業対抗戦を開催する。
「eスポーツは、時間、場所、能力にとらわれず、誰でもできる新たなコミュニケーションになり得る。飲み会での飲みニケーションにとって代わる“ゲーミニケーション”を目指したい」(ベネット社長)とした。
(文・写真/湯浅英夫)
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