ゲーミング家具のバウヒュッテとASUSのゲーミングブランドROGブースでは、快適なゲームプレー環境とASUS最新製品を展示。そのなかに、9月5日のIFAで詳細が発表された最新ゲーミングスマホ「ROG Phone II」も展示されている。
ゲーミング家具のバウヒュッテとASUSのゲーミングブランド「ROG」のブースでは、快適なゲームプレー環境とASUS最新製品を展示中だ。その中には、9月5日のIFAでより詳細な仕様が発表されたばかりの、最新ゲーミングスマホ「ROG Phone II」の姿も見られた。
ゲーミングスマホとは、ゲーマーがスマホゲームを長時間快適に操作できることを目的に開発されたハイエンドスマホ。スマホゲームのeスポーツ対応が注目されつつあるここ1~2年で、いくつかのメーカーから同様のコンセプトのモデルが発売されている。
ROG PHONE IIは、クアルコム製SoCでは最新かつ最高性能の「Snapdragon 855 Plus」や12GBものメモリーを搭載するうえに、外付けの冷却クーラーやゲームパッド、2画面クレードルなども装着できる。
ほかにもタッチ操作への高速な反応速度や、120Hz表示のディスプレーを搭載。また、スマホ本体を横持ちしたときに、本体側面に(ゲームパッドでたとえるとL・Rボタンの位置に)あるボタンを押すと特定の操作が可能になる「Air Trigger2」も、前モデルから操作性を改善した。
「ROG PHONE II」が展示されているのは、ブース奥のROGブランド製品の展示台だ。ぱっと見の印象は初代ROG PHONEと変わらないが、やや縦長になったボディーと背面に指紋認証センサーがないことが外観の違いだ。
担当者によると、日本での発売は現時点で未定という。ただ、日本で初代製品のROG PHONEを18年11月に発売したこともあり、前向きには考えているとのことだ。今後の展開に期待したい。
(文・写真/島徹)
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