2つのトーナメントを同時進行

 3試合目からはLosersトーナメントの試合が開催された。「ハヤブサ」を操るkeisuke選手と「クーラ」を操るmusenwara選手の対戦だったが、keisuke選手が3-0で圧倒した。

 4試合目は「リグ」を使うdora44769641選手と、かすみを操るTeruRock選手との対戦。勝負はフルカウントまで持ち込まれたが、TeruRock選手(かすみ)選手が勝ち進んだ。この4試合目からステージ上手側に用意された別の対戦台でLosersトーナメントの試合が別途進められており、そこで宮鹿選手とkeisuke選手が対戦して0-3でkeisuke選手の勝利、Linerback選手とTeruRock選手が対戦して3-2でLinerback選手が勝利し、Losersトーナメントの準決勝に進んだ。

e-Sports X(イースポーツクロス)RED STAGEには多くの観客が詰めかけた
e-Sports X(イースポーツクロス)RED STAGEには多くの観客が詰めかけた

白熱した決勝トーナメント

 5試合目はWinnersトーナメントの決勝戦。1試合目の勝者であるあっしゅ選手と、2試合目の勝者であるシマズ選手との対戦。ここまで1度も負けていない同士の対戦になったが、あっしゅ選手が3-0で圧勝して優勝決定戦に進出を決めた。

 6試合目はLosersトーナメントの準決勝戦で、keisuke選手とLinerback選手の対戦。ここからゲストの相沢さんが場内解説に加わった。Linerback選手がマリー・ローズを操っており、マリーの声で応援し、攻撃されたら「痛い」と悲鳴を上げる一幕もあった。試合は途中、操るキャラをマリー・ローズからかすみに変更したLinerback選手が追い込まれたが、マリー・ローズに戻すと同点に追い付いた。だが、流れはそこまで。3-2でkeisuke選手の勝利となった。

 相沢さんは『DEAD OR ALIVE 6』大会で自身が演じるマリー・ローズが残っているのが珍しいと語り、「マリー・ローズを使ってくれてありがとう」とLinerback選手に感謝の気持ちを伝えていた。

 7試合目はLosersトーナメントの決勝戦となり、先ほどのWinnersトーナメントの決勝戦で敗退したシマズ選手と、Losersトーナメントの準決勝で勝ち進んだkeisuke選手の対戦だが、3-1でシマズ選手が優勝決定戦に勝ち進んだ。

決勝戦はあっしゅ選手(左)とシマズ選手(右)の対戦
決勝戦はあっしゅ選手(左)とシマズ選手(右)の対戦

白熱した決勝トーナメント

 8試合目はいよいよ優勝決定戦。Winnersトーナメント勝者のあっしゅ選手と、Losersをトーナメント勝者のシマズ選手との対戦。きしくもWinnersトーナメントの決勝戦と同じ組み合わせとなった。あっしゅ選手が操るミラとシマズ選手が操るあやねは共に移動速度が速いキャラで、間合いを取り合うシーンが何度も見られた。Winnersトーナメントの決勝戦では、あっしゅ選手がシマズ選手を圧倒していたが、優勝決定戦では全く逆の展開となり、シマズ選手があっしゅ選手を下して優勝した。

 シマズ選手には優勝賞金と、19年11月23日に東京で開催されるワールドツアーへの出場権を得た。また、シマズ選手、あっしゅ選手、Linerback選手、keisuke選手の上位4人には、JeSUからプロライセンスが発給される。

決勝まで勝ち進んだあっしゅ選手は、シマズ選手に対し「前回対戦したときと違い、ぼくが対応できかったのが敗因」と悔しながらに語っていた
決勝まで勝ち進んだあっしゅ選手は、シマズ選手に対し「前回対戦したときと違い、ぼくが対応できかったのが敗因」と悔しながらに語っていた
優勝したシマズ選手はインタビューで「素直にうれしいです。ありがとうございます」と伝えた
優勝したシマズ選手はインタビューで「素直にうれしいです。ありがとうございます」と伝えた
今回の上位4名(左から、keisuke選手、あっしゅ選手、シマズ選手、Linerback選手)には、JeSUからプロライセンスが発給される
今回の上位4名(左から、keisuke選手、あっしゅ選手、シマズ選手、Linerback選手)には、JeSUからプロライセンスが発給される

(文/田代祥吾、写真/木村輝)

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