東京ゲームショウ2019の最終日にあたる9月15日、イベントステージでは、CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)主催の小中学生、高校生等を対象としたゲーム制作コンテスト、日本ゲーム大賞2019「U18部門」の決勝大会が開催された。

日本ゲーム大賞2019「U18部門」の金賞、銀賞、銅賞の受賞者
日本ゲーム大賞2019「U18部門」の金賞、銀賞、銅賞の受賞者

 大会は今年で2回目。コンテストにはチーム(最大5人まで)でも個人でも参加が可能。58作品がエントリーされ、19年6月に開催された予選大会を突破して決勝に進出したのは7作品。決勝進出者によるプレゼンテーション審査と、事前に行われた各作品のゲームプレーによる総合評価によって金賞、銀賞、銅賞の3作品が決まった。

「金賞」に選ばれたのは、神奈川県横浜市立美しが丘小学校の池上颯人氏の作品「手裏剣 Jump」。

「銀賞」に選ばれたのは、函館ラ・サール高等学校の松田活氏の作品「Overturn」。

「銅賞」に選ばれたのは、N高等学校の梅村時空氏の作品 「朝を知らぬ星」。

 金賞受賞の小学生、池上氏は昨年に続いて2回連続の決勝進出だった。

(文・写真/水野孝彦)

関連リンク
東京ゲームショウ2019特設サイト
東京ゲームショウ2019公式サイト

この記事をいいね!する

【好評発売中】
『思い込む力 やっと「好きなこと」を仕事にできた』

 “システムエンジニアとして会社に勤めながら、格闘ゲーム界の頂点で世界を舞台に戦ってきたプロゲーマー・ネモ。ゲーム仲間が次々と"専業"プロゲーマーになる一方、彼はあえて"兼業"の道を選びました。

 “兼業プロゲーマー"としても知られた彼の道のりは、プロゲーマーとして輝かしい戦績を積み重ねると同時に、自分なりの働き方を模索し続けた日々でもあります。ゲームやeスポーツファンはもちろんのこと、「やりたい仕事」「向いている仕事」とは何か、好きなことを仕事に生かすにはどうすればいいかに悩む、ビジネスパーソンの皆さんにもお読いただきたい1冊です。アマゾンでは試し読みもございますので、ご覧ください。

アマゾンで購入する