12日14時から幕張メッセのホール11「e-Sports大井川 X RED」ステージを会場に、茨城国体文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の本戦組み合わせ抽選会が開催された。

開催迫る国体への意気込みを大井川知事が語る

 いよいよ今月28日に開会を迎える茨城国体では文化プログラムとして「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の開催が決まっている。ここでは『eFootball ウイニングイレブン 2020』『グランツーリスモSPORT』『ぷよぷよeスポーツ』と3つのゲームタイトルが競技種目に選ばれ、昨年よりタイトルごとに全国各地で予選会が実施され、各県の代表がすでに決定している。

 抽選会では郡正夫のMCではじまった抽選会では、まず冒頭に茨城県知事である大井川和彦氏が登壇。令和では初の国体となる茨城国体において開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」に向けての挨拶を述べた。

 これまでに全国で開催されてきた予選会では、6歳から65歳以上までと幅広い年齢層の参加者がいたこと、さらに、「eスポーツの大会を国体のようなスポーツの大会でやっていいのかとか、いろんな議論があった」と報告。しかし、幅広い年齢層、加えて健常者から障害者までが参加できたそのことがeスポーツの将来性を表すものであったという自身の考えを述べた。

「茨城県で初めて開催される『全国都道府県対抗eスポーツ選手権』をしっかり成功させて、日本でのeスポーツの未来を盛り上げていきたい。」(大井川知事)

大井川知事、岡村会長らが初回の抽選を担当

 実際の抽選が行われるにあたり、まずは各種目における大会の概要が語られた。『eFootball ウイニングイレブン2020』は「少年の部」「オープンの部」の2部門が開催される。予選はグループリーグ方式、1グループ4都道府県で全12グループが戦い、各グループで1位になった都道府県に加え、2位のなかから勝ち点順に上位4都道府県が決勝トーナメントへ進むことができる。

 今回は少年の部とオープンの部の両方について抽選が行われた。ちなみに開催県である茨城代表の2チームは同グループに割り当てられないよう、あらかじめAとFに割り振られ、残りの46都道府県の組み合わせを抽選によって決定した。

 『ぷよぷよeスポーツ』は小学生の部、一般の部と2部門があるが、今回の抽選会では一般の部のみ抽選を行った。この種目では、1ブロック6都道府県、全8ブロックの総当たり戦で予選が行われ、各ブロックとも上位2位までの都道府県が決勝トーナメントに進出できる。なお、この種目でも、開催県である茨城県2チームは事前にAとHに割り振られ、残りの46都道府県の抽選を行った。

 『グランツーリスモSPORT』も少年の部と一般の部の2部門が開催されるうち、一般の部のみ抽選が行われた。予選は1ブロック12都道府県、全4ブロックのトーナメント方式。上位1チームが決勝トーナメントに進出できる。他のゲーム同様、この種目でも開催県の2チームはAとLに事前に割り振られたうえ、残りの46都道府県の抽選がおこなわれた。

 初回の抽選については、『eFootball ウイニングイレブン2020』は大井川知事、『ぷよぷよeスポーツ』は茨城県が運営するインターネットテレビ「いばキラTV」に出演する茨城県公式VTuber「茨ひより」に扮したコスプレイヤーであるもろこすさん、『グランツーリスモSPORT』はJeSUの岡村秀樹会長が行った。

各メーカー担当が競技の見どころ、各県の組み合わせを解説

 初回の抽選が終わると、3人は降壇。入れ替わりにコナミデジタルエンタテインメントの梅津慧氏、セガゲームスの細山田水紀氏、ポリフォニー・デジタルのYAM氏が登壇。アシスタントの女性たちが黙々と抽選を続けるなか、各種目の予選会の模様や注目チームについての解説を行った。

 3種目ともJeSUの公認タイトルであり、それぞれにプロ選手が存在する。しかし予選ではそのプロを破ってノンプロの選手が勝ち上がったり、プロを含む強豪チームをそうでないチームが破るといった波乱が各地で起こったという。