コーエーテクモゲームスの試遊出展は『仁王2』『三國志14』『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』の3タイトル。他にも『無双OROCHI3 Ultimate』『FAIRY TAIL』など9タイトルが映像出展される。同社のブースは展示ホール3だ。
コーエーテクモゲームスのブースで試遊できるのは『仁王2』『三國志14』『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』の3タイトル。いずれも東京ゲームショウ2019の開催時点では未発売のタイトルだ。
注目は世界初の試遊出展となる『仁王2』。同タイトルは、戦国時代末期の日本を舞台に凶悪な妖怪たちと死闘を繰り広げるアクションRPG。2017年2月発売の『仁王』は、世界で250万本以上を売り上げた大ヒット作だ。『仁王2』の発売日は未定だが、前作を上回る人気となるのは確実と言えるだろう。なお、同タイトルはソニー・インタラクティブエンタテインメントのブースでも出展されている。
コーエーの代名詞とも言える歴史シミュレーション『三國志』も息の長いシリーズだ。最新作の『三國志14』では、中国大陸を1枚のマップで表現。従来の目的だった拠点の制圧に加え、約340に上る地域の支配が国力に影響するシステムになっている。同タイトルの発売予定は19~20年冬だ。
19年9月26日に発売される『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』は、コーエーテクモゲームスがガストブランドとして展開している、錬金術をテーマにしたRPG「アトリエ」シリーズの最新作。同タイトルでは、「アトリエ」シリーズでおなじみの採取・調合システムが一新され、採取はより能動的に、調合は材料や効果がより分かりやすくなっている。
映像出展は19年12月発売予定の『無双OROCHI3 Ultimate』、20年発売予定の『FAIRY TAIL』など9タイトル。ただし『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』はDMM GAMESからの出展となっている。
ステージイベントの注目はビジネスデイの12日だ。この日は「信長の野望」「三國志」「大航海時代」などを手掛けてきたプロデューサー、シブサワ・コウ氏が3つのイベントに出演する。また、13日午後12時の『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』+ガストスペシャルステージにはライザ役ののぐちゆり氏、イラストレーターのトリダモノ氏が出演。エルザ役の大原さやか氏が出演する『FAIRY TAIL』スペシャルステージは15日午後1時からだ。
(写真/稲垣宗彦、写真提供/コーエーテクモゲームス)