2019年9月6日に発売され、瞬く間に全世界で250万本出荷を達成した『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の今後の大型アップデート情報が、カプコンブース内のスペシャルステージで一挙に公開された。毎月のように配信される新モンスター、新コラボ、新クエストのボリュームに驚くしかない。
2019年9月14日(一般公開日初日)に東京ゲームショウ2019のカプコンブースで行われた『モンスターハンターワールド:アイスボーン』スペシャルステージには、プロデューサーの辻本良三氏、ディレクター市原大輔氏が登壇。今後の大型アップデートのロードマップが発表された。
最大の驚きは、すでに予告されていたオープンワールドRPG『Horizon Zero Dawn 凍てついた大地』とのコラボ企画だ。早くも11月に「コラボクエスト1」が配信されると同時に、武器(ライトボウガン)の作成も可能となることが発表された。さらに12月には「コラボクエスト2・3」も配信されるとのことだ。
10月10日に大型モンスター・金獅子ラージャンが大型無料アップデートとして配信されることはすでに発表されていたが、それと同時にマイハウス関連のアップデートも行われることも発表され、さらには詳細こそ明かされなかったが、11月には他のコラボ企画がスタート。そして12月には追加モンスターを含む大型アップデートも行われ、アステラ祭の開催も決定。2019年末まで、息つく間もないアップデートの連続になるようだ。
2020年には『モンスターハンターワールド』2周年を記念して、さまざまな企画が進行中とのアナウンスもあり、「モンスターハンターフェスタ'19-'20」の開催決定が告知された。東京会場は2019年11月24日に幕張メッセで、大阪会場は2020年1月19日にATCホールで開催される。同会場では「狩王決定戦2019-2020」も行われることもアナウンスされている。
「モンハン」15周年記念の企画も目白押し
さらにはNAKEDとのコラボ企画「モンスターハンター15周年展」の新情報も告知された。これは「モンハン」史上初の体感型企画展であり、ゲームの世界をプレーヤーが実体験できるようになる。そこでは、これまで伏せられてきた「黒龍 ミラボレアス」に関する資料など、初公開とな貴重な資料が展示されるようだ。
他にも「モンスターハンター」と「シャクレプラネット」との奇跡のコラボ企画や、眼鏡市場とのコラボ企画「モンスターハンター15周年記念コラボメガネ」の発売決定、タカラトミーアーツのカプセルアイテム「モンスターハンター:ワールド 環境生物図鑑」第2弾の発売決定、モンハン酒場での『モンスターワールド:アイスボーン』発売記念メニューの登場など、今後の「モンハンワールド」を彩るさまざまな情報も一気に紹介。ファンなら大満足の情報満載なスペシャルステージとなった。
(文/野安ゆきお、写真/中村宏)