カプコンブースは人気アクション『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場するモンスター「冰龍イヴェルカーナ」の巨大模型が目印だ。新タイトル『PROJECT RESISTANCE(プロジェクト レジスタンス)』や『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』を中心に展示している。
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は、「モンスターハンター」シリーズの最新作、『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ。新たなクエストランク、アクション、フィールド、モンスター、武器防具を追加している。『モンスターハンター:ワールド』のエンディングから始まる更なるストーリーを体験できる。PlayStation4版は先日発売されたばかり。PC版はオンラインゲーム販売サイト「Steam」を介して2020年1月の発売を予定している。カプコンブースに設置されている試遊台は難易度によっていくつかのクエストを自分で選択でき、プレーヤーの力量に合わせて楽しめる。
集団協力が必要なホラーゲームを展示
『PROJECT RESISTANCE(プロジェクト レジスタンス)』は、人気ホラーゲームのバイオハザードシリーズの世界観をオンライン化した現在開発中のタイトル。ワナを張り巡らせる「マスターマインド」と呼ばれる悪役に対し、「サバイバー」と呼ぶプレーヤーが立ち向かう。サバイバーが各プレーヤーと協力し、生還を目指す。ゲームジャンルを「非対称対戦サバイバルホラー」としている。対応機種はPlayStation4とXbox One、PC(Steam)を予定している。現在、「バイオハザードアンバサダー」会員向けに、クローズドベータテストのプレーヤーを募集している。
ロックマンシリーズの過去作品を一気に楽しめる
「ロックマン」シリーズは、80年代から続く同社の看板タイトルの1つ。ブースで展示している『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』は、02年から07年にかけて発売された「ロックマン ゼロ」シリーズと「ロックマン ゼクス」シリーズの合計6タイトルをまとめたパッケージ製品だ。対応ハードは、PlayStation4とXbox One、Nintendo Switch、PC(Steam)を予定しており、2020年1月23日に発売予定。
モデルガンの試遊スペースも
カプコンブースではほかに、「バイオハザード」シリーズとモデルガンメーカーの東京マルイがコラボしたシューティングレンジを設けている。画面に表示された標的に向け、モデルガンを発砲できる。
(文・写真/田代祥吾)
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