カプコンブースでは『モンスターハンターワールド:アイスボーン』『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』などの試遊が可能。また『ストリートファイターV アーケードエディション』の公式大会も開催される。カプコンのブースは展示ホール7だ。。
東京ゲームショウ2019、カプコンブースの試遊で注目は、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』だ。
ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は、2019年9月6日にPlayStation 4(PS4)版が発売されたばかりの最新作。なおPC版(配信はSteam)の発売は20年1月の予定だ。
20年1月23日の発売が決定した『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』は、『ロックマンX』の世界から数百年後を描いた『ロックマン ゼロ』シリーズ4作品と、さらにその数百年後の世界を描いた『ロックマン ゼクス』シリーズ2作品、全6作品を収録。ブースではPS4、ニンテンドースイッチの両方を試遊できる。
試遊出展される『PROJECT RESISTANCE(プロジェクト レジスタンス)』は、PS4、Xbox One、Steam版がリリースされる模様だが、19年9月7日時点で詳細は不明。一般公開日の午前中は「プロジェクト レジスタンス」コーナー付近で「試遊整理券」の配布はあるものの、午後の試遊は事前応募制のため待機列に並んでもプレーできないので注意してほしい。
4つ目の試遊出展は、エアソフトガンメーカー・東京マルイとバイオハザードのコラボシューティングレンジ。こちらはガスハンドガン「アルバート.W.モデル 01P」を使用したガンアクションを体験できる。
カプコンブースといえば、来場者や試遊者に配布されるノベルティーグッズも人気だ。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の試遊者には同作で新たに登場するモンスターのアイコンを集めたアイコンバッグが、『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』の試遊者には収録タイトルすべてのパッケージイラストが掲載されたA4サイズの大型ステッカーがもらえる。また『プロジェクト レジスタンス』はオリジナルロゴTシャツ、シューティングレンジは「東京マルイ・特製ステッカー」を用意している。
そしてカプコン関連で外せないイベントが、TGS2019最終日の午後2時から展示ホール10の「e-Sports X BLUE STAGE」で開催される「カプコンプロツアー アジアプレミア」。これは『ストリートファイターVアーケードエディション』のeスポーツ大会で、優勝賞金はなんと500万円。18年に実施された「カプコンプロツアー ジャパンプレミア」がさらにスケールアップした形で、国内・海外からのエントリー総数は1000人を超える。予選トーナメントを勝ち抜いた上位8名の入賞者には日本eスポーツ連合(JeSU)から「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」が発行されるとあって熱戦は必至だ。
(写真/木村輝、写真提供/カプコン)