新たな主人公、新たな舞台、新たなバトルシステムで生まれ変わった人気シリーズ最新作『龍が如く7 光と闇の行方』。東京ゲームショウ2019(TGS2019)のセガゲームス/アトラスのブースでは、この作品がビジネスデイから多くの来場者の注目を集めていた。

横浜・異人町で新主人公、春日一番が活躍!

 TGS2019全体を通してみても本作の注目度はかなり高かったようで、ビジネスデイでも試遊に最大で約2時間待ちという状況が生まれていた。

新主人公、春日一番。どんな苦境にもめげない強さを持つ人物。ドヤ街で日銭を稼ぐ姿にもどこか陽気さを感じさせるキャラクターだ
新主人公、春日一番。どんな苦境にもめげない強さを持つ人物。ドヤ街で日銭を稼ぐ姿にもどこか陽気さを感じさせるキャラクターだ

 漢(おとこ)たちの熱い生き様を骨太に描き、高い人気を得てきた「龍が如く」シリーズの最新作が、『龍が如く7 光と闇の行方』だ。このシリーズでは実在の繁華街をモデルにした架空の街が舞台になっているのがひとつの特徴。なかでも全国有数のわい雑なにぎやかさを誇る繁華街をモデルにした「神室町」がひとつのシンボル的な存在にもなっていた。今作の舞台は「横浜・伊勢佐木異人町」に。そして主人公も桐生一馬から新主人公「春日一番」へと変更になった。

中井貴一演じる組長・荒川真澄から、堤真一演じる若頭、沢城丈の犯した罪を被るよう頼み込まれ、出頭を決意。18年にも及ぶ刑務所生活を終えて出所をするのだが……
中井貴一演じる組長・荒川真澄から、堤真一演じる若頭、沢城丈の犯した罪を被るよう頼み込まれ、出頭を決意。18年にも及ぶ刑務所生活を終えて出所をするのだが……

 今度の主人公、春日一番は桐生一馬よりもどこか陽気さが感じられる人物。さらに無一文の状態から日銭を稼ぐ生活を強いられることなどが全体の印象の変化を生んでいる。「伝説の極道」と言われた桐生一馬も魅力的な人物で、従来作品も作中の各所にユーモアがちりばめられてはいたが、今作ではさらに親しみやすくなったと感じるのだ。

今作ではバトルがリアルタイムの3Dアクションから、RPGのようなコマンド選択制になった。強力な技もリストから選ぶだけなので、アクションが苦手な人にも遊びやすい
今作ではバトルがリアルタイムの3Dアクションから、RPGのようなコマンド選択制になった。強力な技もリストから選ぶだけなので、アクションが苦手な人にも遊びやすい

 親しみやすさを感じさせるもうひとつの変化が、バトルシステムの変更だ。従来はリアルタイムの3Dアクションだったものが、今回からはRPGのようなコマンドバトルになった。強力な技もボタンの押し分けと、リストからの選択で繰り出すことができるので、アクションが苦手な人でもバトルでつまずくことはなくなった。

今作の舞台となる横浜・伊勢佐木異人町。ホームレスが暮らすハローワークのある一角から、美しく整備された公園が広がる港湾部など、さまざまなエリアで構成され、その総面積は神室町の約3倍にも及ぶという
今作の舞台となる横浜・伊勢佐木異人町。ホームレスが暮らすハローワークのある一角から、美しく整備された公園が広がる港湾部など、さまざまなエリアで構成され、その総面積は神室町の約3倍にも及ぶという