試遊バージョンを遊んで感じたのは、さまざまな変化が加えられてはいるものの、あくまでも「龍が如く」のテイストは崩れていないということ。主人公やバトルシステムを従来作から変えたことによって、より多くの人にとって入りやすいゲームとなっているのではないだろうか。
試遊を終えた人にはマフラータオルのプレゼントあり
試遊バージョンではごく限られた一角しか歩き回ることができなかったが、今作の舞台となる「伊勢佐木異人町」は神室町の約3倍という面積があるとのこと。ホームレスが生活するような場末の町並みから、中華街、夜はきらびやかなイルミネーションに彩られる港湾部など、さまざまなエリアが含まれているそうだ。早く製品版でその全貌を見てみたいものだ。
もちろん見てみたいのは、舞台となる伊勢佐木異人町だけではない。主人公である春日一番が苦境に立たされる原因となった事件や因縁にどう立ち向かっていくのかなど、ストーリーも非常に気になる。製品版が待ち遠しいのだが、発売は来年1月16日と、まだかなり先。待つしかないのがもどかしい、そんな試遊体験だった。
試遊を終えた人には、「『龍が如く7 光と闇の行方』特製クールマフラータオル」が配られる。水にぬらすことで冷感が得られる特殊素材が使われたタオルで、このシリーズならではの緻密な龍のイラストがあしらわれているのもポイント。ファンならぜひとも欲しくなるアイテムだろう。一般公開日はかなりの待ち時間が予想されるが、ぜひとも試遊にチャレンジして欲しい。
(文・写真/稲垣宗彦=スタジオベントスタッフ、写真提供=セガゲームス)
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