ほかにも新作VRゲームが続々

 試遊が始まる際の映像演出もいい。パワードスーツが自分の頭部や体に装着されるのを、ヒーロー視点で内側から見られて気分が盛り上がる。ただ、自由に飛び回れる分、両手でリパルサー・ジェットの出力や方向をうまく操って自身を目的地へ運ぶには、コツが必要だ。PS VRのコンテンツは全般にVR酔いが発生しにくく設計されているが、不器用な人は、最初のうちは少し苦労するかもしれない。ちなみに試遊は立って行うが、どの試遊者も途中で最初の立ち位置から横へズレたり真後ろを向いたりして動き回りがち。係員がケーブルをこまめにさばいていたのが印象的だった。

試遊者がその場をぐるぐると動くので、係員がケーブルをさばく
試遊者がその場をぐるぐると動くので、係員がケーブルをさばく

 SIEブースでPS VRを使った試遊ができるのは、このアイアンマンのほか、部屋にあるものを投げつけてゾンビを撃退する『Throw Anything』(発売元:Visual Light)や、トボケたテイストがたまらない音楽ゲーム『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』(発売元:グランディング)など、全8タイトル。SIE広報によれば、ビジネスデイはアイアンマンに加えて、インディーズ発の脱出ゲーム『Last Labyrinth』(発売元:あまた)や、通常の2倍の試遊スペースを取った『初音ミクVR』(発売元:デジカ)などに、関心の高さを感じるという。

『初音ミクVR』では、プレーヤーの姿がゲーム世界に合成されて画面に表示される。イベント限定の企画だ
『初音ミクVR』では、プレーヤーの姿がゲーム世界に合成されて画面に表示される。イベント限定の企画だ

(文・写真/赤坂麻実)

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