毎年恒例となっているアジア最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2020 オンライン」(TGS2020)が、2020年9月23日から9月27日まで行われました。日経クロストレンドの記者が新トレンドを解説します。

 毎年恒例となっているアジア最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2020 オンライン」(TGS2020)が、2020年9月23日から9月27日まで行われました。

 注目すべきは、なんといっても初のオンライン開催だったということでしょう。公式サイトの「公式番組」欄には、時間ごとに区切られた各メーカーの配信コンテンツと、基調講演や専門セッションなどの主催者企画が並びました。

 従来のTGSならば、前半2日がビジネスデイ、後半2日が一般デイという切り分けがありますが、今回それがありません。その分、各社はビジネスに目配りしながらも、ゲームユーザーの心にグッと訴えかけるようなコンテンツをそろえました。オンラインならではのTGS2020の工夫は、今後オンラインイベント開催を検討している企業にとっても参考になることでしょう。

 もう一つの注目ポイントは、次世代機をめぐる動向です。マイクロソフトが「Xbox Series X」の、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが「PlayStation 5」(PS5)の予約受付を開始。既に予約抽選への応募が殺到するなど、にわかに熱を帯びてきました。TGS 2020の公式番組内でも、いくつかのメーカーから対応ゲームタイトルの詳細の発表がありました。

 例年ならば、幕張メッセまで足を運ばなくては見られない東京ゲームショウでしたが、配信後しばらく見られるアーカイブも用意されています。日経クロストレンドの「東京ゲームショウ特設サイト」と合わせて、2020年のゲームショウの様子をご覧ください。

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東京ゲームショウ2020 見どころは「新ハードのすごさが分かる」


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東京ゲームショウ2020 オンライン開催の「手探り感」が鍵に


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開催迫る東京ゲームショウ2020 e-Sports Xの見どころ大胆予想


次世代ハード機はどうなる?

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PlayStation 5は11月12日発売 価格は3万9980円から

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2020年9月17日に映像イベントを開催し、次世代ゲーム機「PlayStation 5」(PS5)を11月12日に発売すると発表した。価格は「PlayStation 5」が4万9980円、「PlayStation 5 デジタル・エディション」が3万9980円(いずれも税別)。


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PlayStation 5新規タイトル続々 PS4版から無料アップグレードも

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2020年9月17日に開催した映像イベントで、次世代ゲーム機「PlayStation 5」(PS5)の発売日や価格を発表した。併せて、新規タイトル、PS4からPS5への移行期の施策、有料会員向けにPS4タイトルをダウンロードして遊べるサービスなども発表した。


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マイクロソフト、次世代ゲーム機「Xbox Series X」などを11月発売

 米マイクロソフトは2020年9月9日、ゲーム機「Xbox」シリーズの新モデル「Xbox Series X」および「Xbox Series S」を20年11月10日に発売すると発表した。日本でも同日に発売される。市場想定価格は「Xbox Series X」が4万9980円、「Xbox Series S」が3万2980円(いずれも税別参考価格)。


人気IPのコンテンツパワーに注目

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モンハンの完全新作がSwitchで登場 21年3月発売予定

 カプコンは2020年9月18日、人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」(モンハン)の最新作2作を発表した。いずれもNintendo Switch向けの完全新作で、『モンスターハンターライズ』は21年3月26日、『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』は同年夏に発売の予定。詳細は、東京ゲームショウ2020 オンライン(TGS2020 ONLINE)の公式番組「CAPCOM SPECIAL PROGRAM(カプコン・スペシャル・プログラム)」などでも取り上げる。


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「アイドルマスター」15周年 600億円市場を生んだアイデアの種

 バンダイナムコエンターテインメントのアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」(アイマス)シリーズ。誕生から15年、シリーズ関連商品・サービスの売上推定総額はパートナー企業も含め、約600億円にまで成長した。同シリーズの総合プロデューサーである坂上陽三氏に成長の軌跡やビジネス展開について、前後編の2回にわたって聞く。


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人気ゲーム「アイマス」 ユーザーに役割を負わせたのが成功の鍵

 バンダイナムコエンターテインメントのアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」(アイマス)シリーズは、関連商品・サービスの売上推定総額がパートナー企業も含めて約600億円に上る人気タイトル(2019年度)。同シリーズの総合プロデューサーである坂上陽三氏に成長の軌跡を聞いた前編に続き、後編ではライブイベントを含むビジネス展開と、同シリーズを支えるユーザーコミュニティーとの関係について掘り下げる。


ゲーム分野はオンラインイベント続々

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オンライン開催の概要が明らかに 東京ゲームショウ2020の歩き方

 1996年の初開催から30回目を迎える東京ゲームショウ(TGS)。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年はオンラインでの開催となる。公式チャンネルの番組ではゲームメーカー各社が新作タイトルや新サービスの情報を公表する。eスポーツ大会やアマゾンと連携した物販も話題になりそうだ。


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RAGEのeスポーツ大会 初の完全オンライン開催で見た成果と課題

 コロナ禍を受け、さまざまなイベントがオンラインに対応している。eスポーツブランド「RAGE」もその1つだ。2020年8月に実施した「RAGE ASIA 2020」では出場選手をネットで結び、完全オンライン化を実現。バーチャル空間で試合を観戦できる「V-RAGE」なども活用した。


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米津玄師が『FORTNITE』内でイベント 実際に参加してみた

 バトルロイヤルゲーム『FORTNITE(フォートナイト)』は2020年8月7日、同タイトル内でシンガー・ソングライターの米津玄師のバーチャルイベントを開催した。Zoom飲みや『あつまれ どうぶつの森』での結婚式や会社説明会など、人々の社交場としてオンライン空間に注目が集まる中、音楽イベントの新しい形として定着するか。実際に参加してみた。