
定住旅行家ERIKOの地球トレンド
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- 第18回
- 2023.04.14
日本の「クラフト温泉」に中東ドバイで熱視線 肥満解消に活路! アラブ首長国連邦(UAE)の商業都市ドバイにある技術開発の拠点「ドバイ・シリコン・オアシス(DSO)」。その中にあるデジタルパークでは、世界中から約3000以上の企業やスタートアップが集まってビジネスを行っている。「クラフト温泉」をひっさげこの地に進出したLe Furo(ルフロ、東京・港)を取材した。 -
- 第17回
- 2023.04.04
ドバイの技術開発拠点「DSO」に潜入 中東のシリコンバレーに! 世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファをはじめとする高層ビル群や、ラグジュアリーな人工島などが目を引くアラブ首長国連邦(UAE)の商業都市ドバイ。ここに2017年にリニューアルされた「ドバイ・シリコン・オアシス(DSO)」と呼ばれるデジタルパークがある。敷地内では、所属する様々な企業により革新的なプロダクトテストが行われている。 -
- 第16回
- 2022.10.25
大西洋に浮かぶ、デジタルノマドとスタートアップの「極楽島」 ポルトガルの首都リスボンの南西1000キロメートルにある大西洋の孤島、マデイラ島。アフリカ大陸にほど近い奄美大島ほどの小さな孤島が、ここ数年、デジタル機器を駆使して自由な働き方を志向する「デジタルノマド」たちから注目を浴びている。人気の理由と、島で年に1度開催されるスタートアップイベントを取材した。 -
- 第15回
- 2022.09.12
マデイラ島の人気レストラン Z世代を辞めさせないシェフの工夫 ポルトガル領マデイラ島――欧州の人たちにとってはバカンスの場として人気のある大西洋の孤島だ。そんなリゾート地で、古くからある“漁師の酒”が、観光客や現地の若い世代に絶大な人気を博している。きっかけは約30年前に始まった観光プロモーションだという。現地を取材した。 -
- 第14回
- 2022.07.15
Z世代も酔いしれる「漁師の酒」とは 大西洋の孤島で大人気 ポルトガル領マデイラ島――欧州の人たちにとってはバカンスの場として人気のある大西洋の孤島だ。そんなリゾート地で、古くからある“漁師の酒”が、観光客や現地の若い世代に絶大な人気を博している。きっかけは約30年前に始まった観光プロモーションだという。現地を取材した。 -
- 第13回
- 2022.01.21
SDGsで注目のデンマーク サステナブルなコペンハーゲンを体感 SDGs(持続可能な開発目標)の達成度世界ランキングで毎年上位にランクインし続けているデンマーク。首都コペンハーゲンは、欧州でもそのサステナブルな取り組みが注目されている。そこで筆者が体験したサステナブルな暮らしや、2021年9月にオープンした話題のサステナブルホテル「NH Collection Copenhagen」を紹介する。 -
- 第12回
- 2021.12.28
温暖化が進むグリーンランドが挑む、サステナブルな漁業とは 今や待ったなしの温暖化対策。気候変動の悪影響を大きく受けているエリアの1つがデンマーク領グリーンランドだ。そこに暮らす人々は海洋生物と深い関わりを持ち、漁業はグリーンランドの主要産業でもある。気候変動で現地の漁業環境などはどのように変化しているのか。 -
- 第11回
- 2021.12.15
激変するグリーンランドの住宅事情 地球温暖化でついに冷房設置 国土のほとんどが北極圏に位置する世界最大の島デンマーク領グリーンランドでは、地球温暖化が現地の人々の日常生活に大きな悪影響をもたらしている。中でも深刻なのが住宅だ。気候の急変によって家屋の劣化が進み、これまでの建築スタイルでは対応できなくなっている。現地で起こっている住宅の問題とその対策を取材した。 -
- 第10回
- 2021.11.30
目の前で解ける氷床 グリーンランドで実感した地球温暖化の影響 日本はたび重なる大雨による被害に見舞われ、異常気象や地球温暖化を身近な問題として感じることが多くなった。今回、筆者が訪れたデンマーク領グリーンランドも、そうした気候の影響が顕著に表れている地域の1つだ。現地の人々に重くのしかかる地球温暖化の影響とは……。 -
- 第9回
- 2020.04.06
「買う前に考えろ」老舗衣料ブランドが消費を促さない斬新マーケ ファッションブランド各社の環境意識が高まっている。スペインのアドルフォ・ドミンゲスは独自の企業哲学で古くから環境に配慮した商品を展開してきた。そのキャンペーンは単に購入を促すのではなく、消費者に服を買うこと、長く着続けることの意味を問いかける衝撃的なメッセージとなっている。 -
- 第8回
- 2020.02.28
食品ロスを減らすアプリ「Too Good To Go」とは レストランやホテルなどで売れ残った食品が販売価格の半額以下で手に入るということで、スペインの若者たちの間で流行しているアプリがある。食品ロス解消を目指して2016年にデンマークで誕生した「Too Good To Go」だ。スペインの食品ロス事情とサービスを利用した様子を紹介する。 -
- 第7回
- 2020.02.18
旅行業界が注目する新セグメント「LGBTインバウンド」とは 世界最大級の国際観光展示会「FITUR(フィトゥール)2020」が2020年1月22~26日にスペインの首都マドリードで行われた。目を引いたのが性的少数者(LGBT)ツーリズムのセクション。「LGBTインバウンド」は旅行業界でも注目の分野で、スペインはその成功国なのだという。 -
- 第6回
- 2019.10.10
スペインサッカー「ラ・リーガ」 “2番狙い”の世界マーケ戦略 スペイン人にとって、好きなサッカーチームを応援することは生活の一部といえる。近年は子供が教会で洗礼を受けるより前に、親が子供に応援しているクラブのカルネット(年間パス)を登録する人もいるほど。今回はスペインのサッカーリーグが展開するマーケティング戦略をリポートする。 -
- 第5回
- 2019.09.20
救え、子供の耳 社会的弱者へ寄り添うロシアの福祉用具メーカー 世界屈指の高齢化社会・日本。高齢者や障害者に対するバリアフリーな世の中に対するニーズが高まっていくのは間違いない。ロシアでも福祉用具開発やリハビリ施設の運営などで注目の企業がある。イストーク・オーディオは補聴器を筆頭に、さまざまな障害を抱えている人にソリューションを提供している。 -
- 第4回
- 2019.09.03
深刻化するプラスチックごみ問題 ロシア企業が出した“紙解答” 地球環境において最もホットなテーマの1つがプラスチックごみ問題だ。各企業もプラスチックの採用をやめ、環境に優しい素材へ切り替える動きが本格化してきた。この問題に対し、ロシアから革新的な解決策を提示しているのがソエムズだ。同社の紙を使った梱包材は、世界中から高い評価を得ている。 -
- 第3回
- 2019.08.23
日本企業も進出 ITを加速させるロシア・イノポリスの都市構想 国を挙げてIT産業に注力しているロシアのタタールスタン共和国。前回に続き、“IT都市”として発展し続けている同国内にある科学特区「イノポリス」の内部へさらに足を踏み入れていく。 -
- 第2回
- 2019.08.08
大統領が仕掛けたIT都市構想 タタールスタン共和国で今何が? ウクライナ、ベラルーシ、ポーランドなどの東欧諸国でIT産業が発展していることは、日本のメディアでも見かけるようになった。2019年夏に定住旅行(ローカルの家庭に滞在し、その文化や暮らしを伝える)で滞在している、ロシア連邦国内のタタールスタン共和国でもIT産業の進展が著しい。 -
- 第1回
- 2019.07.18
広げすぎても面倒なことに ロシア・カルムイク共和国の精肉事業 現地の一般家庭に滞在し、生活や文化を体験しながら世界を渡り歩く「定住旅行家」のERIKOが、なじみのない国や地域の知られざるビジネス事情をリポート。これまで48カ国、101の家族と暮らした彼女が49カ国目の定住地に選んだのはロシア内のカルムイク共和国。その精肉会社を直撃した。