地図は完成した瞬間に古くなる。従来より指摘されてきたこの課題を、人工衛星や各種センサーを用いた高頻度更新技術が解決しようとしています。「日経クロストレンドFORUM2019」では、青山学院大学教授の古橋大地氏やアクセルスペースCEOの中村友哉氏が、次世代地図サービスとビジネス活用を語ります。

写真左から、青山学院大学 地球社会共生学部教授の古橋大地氏、アクセルスペースCEOの中村友哉氏、RESTECの奥村俊夫氏、Maxar Technologiesの竹田宏之氏
写真左から、青山学院大学 地球社会共生学部教授の古橋大地氏、アクセルスペースCEOの中村友哉氏、RESTECの奥村俊夫氏、Maxar Technologiesの竹田宏之氏

 地図は完成した瞬間に古くなる――。

 従来より指摘されてきたこの課題を、人工衛星や各種センサーを用いた高頻度更新技術が解決しようとしています。

 地球上のどこにでも瞬時に“飛んでいける”Googleマップの革新性は、ビジネスを大きく変えました。次世代の地図では、情報が更新され続けるリアルタイム性が競争軸になります。その動きはすでに始まっています。宇宙ベンチャーのアクセルスペースは、数十機の超小型衛星からなる地球観測網「AxelGlobe」の構築を目指しています。これにより1日1回、地球上の全陸地の約半分を撮影することが可能に。将来的には、データが分単位、秒単位で更新されるのが当たり前になる時代が来ます。

 自動運転カーや自律飛行ドローンなどの次世代モビリティでは、高精度かつリアルタイム性の高い地図データが必須に。政府は成長戦略で、2022年度を目途に有人地帯におけるドローンの目視外飛行の実現を目指すと公表。空まで含めた、3Dの高精度地図の開発が急務となっています。

 位置情報は、交通、物流などの産業面だけでなく、ゲームやスポーツなどのエンタメ業界でも活用が進んでいます。次世代の地図プラットフォームをどう生かすかが、次のビジネスを生み出すカギになります。「日経クロストレンドFORUM2019」では、青山学院大学 地球社会共生学部教授の古橋大地氏をモデレーターに、アクセルスペースCEOの中村友哉氏、RESTECの奥村俊夫氏、Maxar Technologiesの竹田宏之氏に、次世代地図サービスとビジネスにおける活用の可能性を語っていただきます。

 「日経クロストレンドFORUM2019」では、このほかに5GやMaaS、サブスクリプション、キャッシュレス決済など、この先を見通すために知っておくべき最新ビジネストレンドを深く理解できる講演やパネルディスカッションを多数実施します。聴講には事前登録が必要です。公式サイトからお早めにお申し込みください。

【日経クロストレンドFORUM2019開催概要】
日時:2019年7月24日(水)、7月25日(木) 午前10時~午後5時40分(開場 午前9時30分)
会場:赤坂インターシティコンファレンス(東京・溜池山王) アクセス
受講料:無料(事前申し込みが必要です)
お申し込みは公式サイトから