日経クロストレンドは2019年7月24~25日、大型イベント「日経クロストレンドFORUM 2019」を赤坂インターシティコンファレンスで開催。初日24日の午後5時からの講演(7月24日午後5時~)には、普及を目指して事業者同士が互いに鎬(しのぎ)を削るキャッシュレス決済の担い手としては後発ながら、順調に事業を拡大しているメルペイの山本真人執行役員CBOが登壇します。
休日に公園や自宅のガレージなどで開かれるのが当たり前だったフリーマーケットを、インターネットの世界に持ち込んでユーザーの利便性を爆発的に向上させ、フリマアプリの雄という今日の地位を築いたメルカリ──。
そのメルカリが、満を持して2019年2月にサービスを始めたのが、100%子会社メルペイ(東京・港)が運営する、QRコード決済を軸としたキャッシュレス決済サービス「メルペイ」です。
サービスを開始して5カ月強が過ぎたばかりなのに、利用者数200万人、利用可能なスポット数135万カ所を達成。新興のIT系QRコード決済サービス事業者としては最後発にもかかわらず、ここまで順調に事業を拡大しています。そこで、「日経クロストレンドFORUM 2019」初日(7月24日)午後5時開始の講演に、メルペイの事業戦略を指揮する1人、山本真人執行役員CBOに登壇いただきます。
講演のテーマは「メルカリ×メルペイで進めるキャッシュレス ~スマホ決済での挑戦とその先の未来とは~」。なぜメルペイは後発ながら、利用者数、利用可能なスポット数をともに急増させ、キャッシュレス決済を担う主要プレーヤーの1社として、一定の地歩を築くことができたのか。
「メルカリ上で決済サービスを展開しているため、ユーザーがメルカリでモノを売って得た“残高”を原資に使って、あたかも別の財布があるかのごとく決済できる」「小売店が負担する決済手数料は3%以上が珍しくない中、原則、常に同1.5%と、小売店にとって加入するためのハードルが極めて低い」「4月23日からサービスを提供し始めた“後払い”機能は、簡単に他社にまねできない」などの理由があります。
メルペイの、競合する事業者と比較した場合の強みや、目指すべき未来像、そこに至るまでの戦略などについて、山本執行役員に語っていただきます。
このほか、「日経クロストレンドFORUM2019」では、5G、MaaS、サブスクリプションなど、この先を見通すために知っておくべき最新ビジネストレンドを深く理解できる講演やパネルディスカッションを多数実施します。聴講には事前登録が必要です。公式サイトから早めにお申し込みください。
【日経クロストレンドFORUM2019開催概要】
日時:2019年7月24日(水)、7月25日(木) 午前10時~午後5時40分(開場 午前9時30分)
会場:赤坂インターシティコンファレンス(東京・溜池山王) ※アクセス
受講料:無料(事前申し込みが必要です)
【お申し込みは公式サイトから】
(写真/志田彩香)