※日経エンタテインメント! 2019年7月号の記事を再構成
日経エンタテインメント!の「タレントパワーランキング2019」。性別・世代別ランキングでは、10代は芸人、50代はスポーツ選手やベテランアーティストなど、年代によって関心が高いジャンルの違いが表れた。

[10代]チョコプラが急上昇1位、お笑いに対する関心が高い
10代のパワースコア1位は、男女全世代の総合でも1位だったサンドウィッチマン。男性の支持が総じて高く、20代~50代でもトップ5に入った。出川哲朗が2位、千鳥が6位。急上昇1位もチョコレートプラネットで、10代男性は芸人への関心度の高さが際立つ。総合トップ10がすべて男性というのも特徴だ。女性は急上昇3位の橋本環奈のみ。18年は人気マンガを実写化した映画『銀魂2』や、ドラマ『今日から俺は!!』、そして多数のバラエティ番組に出演したことも、この年代での上昇要因だろう。
[20代]松岡修造がトップ10入り
20代のパワースコア1位は新垣結衣。モデル出身女優で、かつては女性支持中心だったが、現在はCM・ドラマ出演が増えて男性からも支持が高く、40代で6位、50代では7位に入っている。6位の松岡修造は、20代男性だけでトップ10入り。報道番組やバラエティで見せるハイテンションなキャラクターが、若い世代の人気を集めたようだ。米津玄師は20代から40代まで幅広く関心度が高まっており、いずれも急上昇1位だった。また、多部未華子が急上昇トップ5に入ったのはこの年代だけだった。
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