
全7回
文系でもスイスイ分かる AIの新常識
急激に進歩するAI(人工知能)。ビッグデータ解析や画像解析など、実ビジネスに活用するためのツールとしてAIを取り込む企業は増え続けている。AIを使ったサービスを生み出していくというときに、担当者に求められるのは、AIは何を得意として、何ができるのかという「新常識」だ。技術の仕組みや動作原理、利用するときに注意するべきポイントなど、AIの勘所を解説する。
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第1回2019.06.14【AI基礎講座】何が違う!? 機械学習とディープラーニング今やあらゆる業界でAI(人工知能)を活用することが当たり前になりつつある。誰もがAIを使って新しいビジネスを創り出す時代。そのときに必要となるのは、何が得意で何ができるのか、今後はどう進化していくのかを見通す「AIの新常識」だ。仕組みと勘所を、博士が新任助手にやさしく指南する。
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第2回2019.06.28【AI基礎講座】気付いていますか? あなたのすぐそばにいるAIAI(人工知能)は遠い存在ではない。普段身近に使っているソフトウエアやWebサービスにも組み込まれており、誰もが利用している。そうした身近な技術を見直すことで、AIで何が実現でき、どんな新ビジネスを生み出せるかも見えてくる。AIの広がりについて、博士が新人の助手に指南する。
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第3回2019.07.12【AI基礎講座】「教師あり」と「教師なし」の違いが言えますか?AI(人工知能)が従来のプログラムと異なるのは、正しい答えを導き出すために自動で学習できること。それを実現するための機械学習には、さまざまな種類がある。機械学習の種類や仕組みが分かれば、AIで何ができるのかも見えてくる。博士が新人の助手に機械学習の勘所をレクチャーする。
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第4回2019.07.26【AI基礎講座】深層学習は一体何が「ディープ」なの?現在の第3次AI(人工知能)ブームを牽引している中核の技術が、ディープラーニング(深層学習)だ。機械学習の一分野で、多くの企業や技術者が研究に取り組み、ここ数年で目覚ましい成果を上げている。従来の機械学習とは何が違うのか、何が「ディープ」なのか。博士が新人助手にレクチャーする。
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第5回2019.08.09【AI基礎講座】ディープラーニングはどうやって学習している?大きなブームとなっているディープラーニング(深層学習)。基本的な仕組みや歴史について解説した前回に引き続き、今回はより「ディープ」に学習の方法に迫ってみたい。AI(人工知能)はどうやって学習するのか、学習した結果からデータを解析できるのはなぜか。AIに詳しい博士がレクチャーする。
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第6回2019.09.02【AI基礎講座】AIの進化支える「GPU」、CPUと何が違う?前回、ディープラーニング(深層学習)の基本的な学習の仕組みを解説した。学習には、多くの演算が必要になり、パソコンやスマホのCPU(中央演算処理装置)だけでは時間がかかりすぎる。その問題をGPU(画像処理半導体)が解決した。AI(人工知能)の進化を支えるハードウエアについて解説する。
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第7回2019.09.27【AI基礎講座】AIに仕事を奪われる? 技術の進化が生む職業とは「AI(人工知能)が人の仕事を奪う」という懸念を持つ人がいる。確かに一部はAIに置き換わるが、これまでにない仕事も生まれる。人間とAIは手を取り合い、協力しながら新しい成果を生み出していく社会になるのだ。連載はいよいよ最終回。AIの進化で生まれる新しい職業について、博士が解説する。