イノベーションを起こし、ヒット商品を生み出すのは企業ではない。人である──。日経クロストレンドと日経トレンディが、新市場を創造した人や画期的なマーケティング戦略を指揮した人を表彰する「マーケター・オブ・ザ・イヤー」。2019年は5つの商品・サービスを生んだ計6人を選出した。

 18年4月から19年3月までに発売された商品やサービスを手掛けた人物を対象とした。評価項目は下記の4つ。編集部に加え、外部審査員の選考を経て受賞者を決定した。大賞および準大賞は6月14日に発表する。

革新的マーケター6人を選出!マーケター・オブ・ザ・イヤー2019 (画像)
革新的マーケター6人を選出!マーケター・オブ・ザ・イヤー2019 (画像)

 評価項目は4つ。まず、対象期間内に一定の売り上げや成果を生んだことを選出の条件とした。次に、重視した項目は商品およびマーケティング手法の新規性だ。画期性に加えて、パッケージデザインを含めた製品(Product)。価値とターゲット層に見合った適正な価格(Price)。ユーザーと継続的なつながりを持つなどの新たな流通形態(Place)。斬新な価値観を伝え、ユーザーのインサイトに訴えるプロモーション(Promotion)。「4P」として分類されるマーケティングの企画力や実践力を評価した。

 3つ目は市場創出力だ。既存カテゴリー内でのシェアの奪い合いにとどまらず、他のカテゴリーから消費者を獲得できたか、すなわち「潜在的な競争相手にまでリーチできたか」も要件と考えた。最後が影響力。動かしたユーザー数、ソーシャルを含めた話題性の規模の他、社会やライフスタイルに変化を生み出したかどうかも考慮した。

 これらを軸に、今回は5つの商品・サービスを生んだ計6人を選出。勇士たちが語る“革新への軌跡”から、未来を創る一手を解き明かす。

今年の革新的マーケター6人を発表!

「ワークマンプラス」
ワークマン 常務
土屋哲雄氏
(記事は2019年6月10日公開)

「PayPay(ペイペイ)」
PayPay コーポレート統括本部 マーケティング本部長
藤井 博文氏
(記事は2019年6月11日公開)

「ルックプラス バスタブクレンジング」
ライオン リビングケア事業部 ブランドマネージャー
宮川 孝一氏
(記事は2019年6月12日公開)

「カップごはん」シリーズ
セブン‐イレブン・ジャパン FF・惣菜部 FF・冷凍食品 マーチャンダイザー
子出藤 優氏
(記事は2019年6月13日公開)

「ボヘミアン・ラプソディ」
20世紀フォックス映画 マーケティング本部長
星野 有香氏
20世紀フォックス映画 マーケティング本部 シニアマネージャー
柳島 尚美氏
(記事は2019年6月14日公開)

革新的マーケター6人を選出!マーケター・オブ・ザ・イヤー2019 (画像)