好ましい画像データのサイズは?

 好ましい画像データのサイズについても伺いました(複数回答可)。大きすぎても小さすぎても扱いづらいという話をよく聞きます。先に結論を書きますが、「一概に言えないので、印刷用、Web用と2パターン用意」を希望されている方が多くいらっしゃって、多くのコメントを頂きました。

 サイズは「1MB未満」が約28%、「1MB~2MB未満」が33%で最多でした。「3MB以上」は約10%。「100MBとかでなければOK」との声も。15年前にヒアリングした際も2M~3MBが適当と言われていたのですが、基本的にはあまり変わりないようです。

 解像度に関しては「横幅は1200ピクセル以上でないと使いづらい」という声が大半を占めました。「できれば横1920ピクセル以上が好ましい」「紙に印刷することを考えると、350dpi欲しい」というコメントも頂きました。

 もちろん印刷用とWeb用の2種類を用意できればベストですが、「大きいものはダウンサイズできますが、足りないものを拡大するのは難しいので、ある程度のデータ量は欲しい」という声もあるので、社内の環境に合わせて対応を変えても良さそうです。

 最後に好ましい画像入手方法についても伺いました。約86%がクラウドサービスなどからのダウンロードを希望されています。同時に“あること”が大変嫌がられているのが分かりました。それは次の2つです。

【嫌なことその1】ダウンロードのリンク切れ
 「まれですが1年前や2年前に発表された商品の広報画像が欲しくなるケースもあり、外部ストレージだと有効期限切れになって面倒です。問い合わせるより早く差し替えられそうなときは別の商品に差し替えることもあり、機会損失していると思います」――。こういった期間限定のダウンロードは大変不便だという声が多く見られました。クラウドサービスを利用する場合、セキュリティー上、編集部からのアクセスが難しいこともあるので注意が必要です。そうしたことも考慮して、複数の方法を用意しておくといいでしょう。

【嫌なことその2】メールでの送付、圧縮
 「画像の添付は外でメールを受け取る際、ネットワーク環境によって大変困ったものになることがあります。海外でネットワーク環境が悪いときなど、他のメールも受信できず、泣きそうになったことがあります」。また「添付の場合、圧縮やパスワード設定はスマホでは見られないので絶対やめてほしい。結局見ないままになる確率大です」といった声も。今回印象に残ったのは、一方的にZipで圧縮して画像を送りつけるのは、企業の皆さんが想像しているよりずっとマスコミに嫌がられているということです。もちろん、互いのやり取りのなかで、送るのは問題ないでしょう。コミュニケーションって難しい!