セブン&アイ デジタル起点の店舗戦略
全5回

セブン&アイ デジタル起点の店舗戦略

セブン&アイ・ホールディングスが、デジタル戦略に注力している。世界的にもデジタル流通革命が進む今、同社が際立つのは店舗との連携の深さだ。テレビCMや店頭で徹底的に訴求し、ダウンロード数が1000万件を超えた「セブン‐イレブン公式アプリ」をはじめとする各社アプリ。そして、実験を進めるネットコンビニや「オムニ7」など店舗と連携したEC事業。独立した「デジタル戦略」ではなく、デジタル起点の「店舗戦略」と言い換えてもいいほど、既存事業と密接に連携し、成長を促進させようとしている。同社は流通の未来をどう描いているのか、目前で進むサービス展開からその一端を探る。
  • 目指す“セブン経済圏” 後藤副社長が明かすデジタル戦略の全貌
    第1回
    2019.04.15
    目指す“セブン経済圏” 後藤副社長が明かすデジタル戦略の全貌
    セブン&アイ・ホールディングスが強力に推進するデジタル戦略の実像に迫る特集の第1回。足元ではコンビニの「24時間営業問題」がクローズアップされる一方で、小売り史上最大としても過言ではない、リアル店舗の顧客接点のうまみをデジタル活用で増幅するCRM(顧客関係管理)戦略が進行中だ。その全貌に迫る。
  • 「nanaco」からの脱却 セブンのスマホ決済「7pay」に3つの狙い
    第2回
    2019.04.16
    「nanaco」からの脱却 セブンのスマホ決済「7pay」に3つの狙い
    相次ぐ参入、巨額を投じたマーケティング施策と、2018年から熱が冷めることのないモバイル決済市場。いよいよセブン&アイ・ホールディングスも参入する。同社は19年7月、子会社を通じてモバイル決済サービス「7pay」を開始する。データ基盤を整備し、CRMを強化するのが狙いだ。
  • セブン流ID戦略 顧客単価を1500円引き上げた300の施策
    第3回
    2019.04.17
    セブン流ID戦略 顧客単価を1500円引き上げた300の施策
    セブン&アイ・ホールディングスのデジタル戦略の要がCRM(顧客関係管理)の強化だ。登録者が1400万人を超える会員IDを軸としたデータを、グループ横串で活用することでLTV(ライフ・タイム・バリュー=顧客生涯価値)の増加を狙う。これまでデータに基づき約300の施策を実施。月平均購買金額を1535円高めた。
  • セブン-イレブンの省人型店舗 労働時間を5分の1に削減
    第4回
    2019.04.18
    セブン-イレブンの省人型店舗 労働時間を5分の1に削減
    セブン-イレブン・ジャパンと日本電気(NEC)が共同で実験を始めた省人型店舗の実用化が視野に入った。同店はセルフレジや顔認証決済の導入で作業負荷を大幅低減し、従業員の実労働時間を4時間に抑えた。通常店舗の実に5分の1にまで削減に成功した計算だ。加えて採算も十分取れる算段が整った。
  • セブンが仕掛ける次世代EC 「業界初モデル」の成果は?
    第5回
    2019.04.19
    セブンが仕掛ける次世代EC 「業界初モデル」の成果は?
    小売業界にとって、「ネットとリアルの融合」は古くて新しいテーマだ。セブン-イレブン・ジャパンは今、リアル店舗の商品在庫をネット通販でも注文できるようにし、専用の配達網でスピーディーに届ける業界初のモデル「ネットコンビニ」を北海道でテストしている。「近くて便利」の革新はなるか?

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