企業公式Twitterアカウントの「中の人」が運用の秘訣を語る本連載。タカラトミーの第1回では、手応えを得た「24時間嘘マラソン」企画について振り返ってもらった。第2回は、社内外の協力を得てフォロワーに楽しんでもらいながら自社商品PRにもつながる企画術について語る。

令和版の「人生ゲーム」発売に際し、16社の「中の人」が人生ゲーム大会に参加
令和版の「人生ゲーム」発売に際し、16社の「中の人」が人生ゲーム大会に参加
今回のポイント
1.公式Twitterはフォロワーとの双方向のコミュニケーションを重視し、安心・信頼を確立
2.リアルのセミナーに参加して、他社の「中の人」と直接交流を持つ
3.参加することにメリットのあるイベントを他社の「中の人」に提案して、フォロワーに楽しんでもらいながら、自社商品も訴求する

前回は、「中の人」を担当されて最初に手応えを得た企画として2015年4月の「24時間嘘マラソン」について伺いました。今回はいわゆる企画術、ユニークな企画を成功させるために必要なことについてお聞きしたいと思います。

大切なのは、仲間づくりですね。自分だけ、所属部署だけでできることは限られています。企画を実施するに当たってはいろいろお願いごとや段取りの調整が必要になります。これは社内、社外問わずそうです。

 依頼、調整がスムーズに通るようにするには、やはり公式アカウント発の投稿に影響力があって、協力したくなる、メリットがある存在でなければいけません。そもそもメーカーの公式アカウントですから、運用の目的として、商品の売り上げに貢献するものであることも意識しています。

 そこで中の人として意識して取り組んでいることは3つ。1つ目はどこよりも早く最新情報を提供すること。2つ目は双方向のコミュニケーションに注力すること。3つ目は毎日更新すること。基本的にSNSは個人間のコミュニケーションを楽しむ場で、一方的な宣伝は場違いです。それを踏まえた上で、Twitterらしいユーザーとの双方向コミュニケーションを軸に、便利で安心、信頼されるメディアを目指しています。

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