2019年3月10日、広島・尾道駅の新駅舎が開業した。従来の約2.5倍と広くなった駅舎内には、観光案内所や尾道水道を一望できる2Fの展望デッキに加え、さまざまな業態の5店舗が出店。人々が交差する駅が、「地元」をプレゼンする場として生まれ変わった。

尾道駅新駅舎にオープンしたカフェ&ショップ「おのまる商店」。レンタサイクルも扱う。プロデュースはフードハブ・プロジェクトの真鍋太一氏、内装設計はランドスケーププロダクツが手掛けた
尾道駅新駅舎にオープンしたカフェ&ショップ「おのまる商店」。レンタサイクルも扱う。プロデュースはフードハブ・プロジェクトの真鍋太一氏、内装設計はランドスケーププロダクツが手掛けた

 そのうちの1店舗「おのまる商店」は、レンタサイクルも扱うカフェ&ショップ。「瀬戸内フィッシュフライサンド」や「しまなみ みかんジュース」といったこの地にちなんだ飲食物を提供し、尾道駅を中心に点在する老舗商店や新ショップの商品をセレクトして取りそろえる。尾道を訪れる旅行者や、通勤、通学に駅を使う地元の利用者など、さまざまな人々が行き交う場所に設けた、等身大の「地元」をプレゼンテーションする場だ。

新しい尾道駅は、延べ床面積2150平方メートルの鉄骨2階建て。アトリエ・ワンがデザインを監修した
新しい尾道駅は、延べ床面積2150平方メートルの鉄骨2階建て。アトリエ・ワンがデザインを監修した
有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>

全編コロナ後書き下ろし!
「ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか」(2020年6月29日発売)
酒井大輔著、日経BP、1760円

 既存店と同じ商品を扱いながら、売り方を変えただけで2倍売れた!衝撃の新業態「ワークマンプラス」誕生から2年近く。消費増税も、新型コロナ禍も物ともせず、2桁成長を続けるワークマンの強さの秘密に迫りました。

 主人公は、商社からやってきた1人の男。作業服専門店が、なぜ今をときめくアパレルショップになれたのか。客層を大きく拡大できたのはなぜなのか。実は水面下で、緻密かつ計算され尽くした戦略がありました。組織が躍動し、変わっていく姿を、物語仕立てで克明に描写。本邦初公開の情報も余すことなく盛り込みました。ワークマンは新型コロナにどう立ち向かったのか。アフターコロナで何を仕掛けるのか。本書を読めばすべて分かります。新時代のリーダー像、成果を出すチームづくりの極意も見えてくるはずです。
Amazonで購入する
日経BP SHOPで購入する