インターネットの登場、さらにはスマートフォンの登場によって、消費者はすべての消費シーンにおいて、無限の「選択肢」を手に入れた。従来は売れていた商品でも、無限の選択肢の中から選ばれることは難しくなっている。消費者に選ばれるためには、明らかな「選ばれる理由」が必要だ。本連載では、「3C分析」、ベネフィット、競合との違いをベースにした独自フレームワークを用いて、「選ばれるECサイトになる」手法を学ぶ。
  • 第11回
  • 2019.08.08
引き出物界に“オンリーワン旋風” 九州の企業が起こした奇跡
引き出物インターネット通販「エンジェル宅配」は、直送サービスによって差異化を実現し、ライバルとの競争から脱却することに成功した。しかし、直送サービスはいずれ他社でもまねできてしまうアイデア。そこで、模倣されにくい“オンリーワン”を目指して、次のサービスを生み出した。
  • 第10回
  • 2019.07.24
福岡発「エンジェル宅配」はなぜヒット 引き出物市場で革新連発
“資源”のない企業でも、イノベーションを起こすことは可能だ。筆者がこれまで支援してきた中で、小規模で歴史の浅いアールウェディングは好例である。他社と異なる取り組みを行うことで強みを生み出し、見事にイノベーションを成し遂げた。2回にわたってご紹介する。
  • 第9回
  • 2019.07.10
漬物店が朝食専門店を出した理由 外国人観光客の心もくすぐる
バブル崩壊以降の業績悪化に苦しんでいた、たまり漬けの老舗「上澤梅太郎商店」。リブランディングにより一時的に業績を回復したが、新規客をもたらしていた日光の観光客の減少と、漬物市場の衰退という根本的な原因を解消するには、価値そのものを変えるイノベーションが必要だった。
  • 第8回
  • 2019.06.27
日光老舗漬物店の大胆改革 リブランディングで営業利益10%増
栃木県日光にある漬物屋「上澤梅太郎商店」。江戸時代に創業し、400年の歴史がある。倉庫業から、味噌、しょうゆ、たまり漬けと歴史を追うごとに扱う商品を変えてきた超老舗も、一時会社の存続が危ぶまれた。今回は彼らが起こしたイノベーションを見ていきたい。
  • 第7回
  • 2019.06.12
「印鑑は要らない、箱だけほしい」 福井の印鑑店が起こした奇跡
衰退する印鑑産業を憂うのではなく、新規事業を創出しようと模索した福井県鯖江市の老舗印鑑店、小林大伸堂。贈り物として開運印鑑を購入する客の満足度が「名前」「思い」「カスタムデザイン」の3つにあることを突き止め、「名印想(めいいんそう)」という新しいコンセプトのブランドを立ち上げた。今回は、次に同社が何を狙っているかを見ていく。
  • 第6回
  • 2019.05.29
逆風下でECの売り上げ倍増 老舗印鑑店が編み出した秘策
戦略のフレームワーク「AB3C」が有効なのは、マーケティングだけではない。イノベーションを起こして顧客ターゲットを変えたり商品コンセプトを変えたりするシーンでも有効だ。開運印鑑を販売する創業126年の小林大伸堂の取り組みを例に、AB3Cの実践例を見ていく。
  • 第5回
  • 2019.05.15
IoTに頼らず傘の紛失防止 消費者の心をつかむ知恵
前回まで、匠の傘専門店みや竹が、顧客に「選ばれる理由」を作るために実施した2つの取り組みを紹介した。今回は、3つ目の取り組みを取り上げたい。傘の紛失防止のために開発した「傘ID登録サービス」だ。
  • 第4回
  • 2019.04.24
傘の世界にイノベーションを、老舗「みや竹」の大胆開発力
前回は、「匠の傘」を販売する老舗ネットショップのみや竹が、独自の名入れサービスを開発することで、AB3Cに基づく「選ばれる理由」が成立したことをご紹介した。今回は、みや竹がメーカーと協力し、商品開発で「選ばれる理由」を作り上げた事例をご紹介する。
  • 第3回
  • 2019.04.10
大阪の老舗傘店がEC販売で成功 「選ばれる理由」の作り方とは
EC(電子商取引)サイトは4モデルに分類でき、モデルごとに選ばれる理由を作るためには「AB3C分析」が重要であることを、前回までに述べた。今回は、一例として傘専門店「心斎橋みや竹」(合名会社みや竹。以下、みや竹と表記)を紹介する。
  • 第2回
  • 2019.03.27
お客様に何を伝えれば買いたくなるのか ECサイト4モデルで分析
ウェブ中心消費行動が生み出した超競争環境においては、明確な「選ばれる理由」が必要だ。これを明らかにするために、「3C分析」が役立つ。さらにベネフィットとアドバンテージの視点を加えると、マーケティング実務に役立てることができる。

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