“男性版”バンドリ!プロジェクトをスタート

バンドリ! では新たなプロジェクトが発表されました。

男性版バンドリ! となる「ARGONAVIS from BanG Dream!(アルゴナビス from バンドリ!)」プロジェクトです。函館を舞台にした大学生のボーイズバンドを描く作品ですが、こちらもキャラクターを演じる男性声優など5人が、Argonavisというバンドを結成しました。19年2月には、ファーストシングル『ゴールライン』を発売しています。

「ARGONAVIS from BanG Dream!」プロジェクトのターゲットは女性ですか?

男女比率は3:7、男性も3割ほどいてほしいです。そのため、男性も好感が持てるようなメンバーをそろえたつもりです。(ビジュアル素材を見ながら)イケメンだと思いません? 男って自分に対して客観的じゃないですか。なので、「まあ、彼らなら売れてもいいかな」と思ってもらえるレベルにすることが大事だと思うんです。

新プロジェクトとなるボーイズバンド、Argonavisのメンバー。(C)ARGONAVIS project. (C)BanG Dream! Project
新プロジェクトとなるボーイズバンド、Argonavisのメンバー。(C)ARGONAVIS project. (C)BanG Dream! Project

男性をテーマにしたプロジェクトは初めてですよね?

初めてです。「ターゲットは10代から40代までとし、3割は男性も欲しいよね」と話し合いました。

ガールズバンドのバンドリ! と絡んでいくことはありますか?

ありません! 別のプロジェクトを混ぜるとバンドリ! の世界観を描くのが大変になります。世の中のコンテンツの尺が短くなっている中で、2つのことを同時に描くのは難しくなったとも考えています。

 映画でも、『タイタニック』のように3時間を超える作品では、歴史的大事件と恋愛の両方を描けましたが、最近の映画は2時間程度と短めになっていますよね。バンドリ! でも、バンド活動と恋愛の2つは描ききれない。そうすると、恋愛は邪魔になります。

初めてのボーイズプロジェクトとして目指すところはありますか?

19年5月17日に、舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市)でのファーストライブが決定していますが、いつかは男性バンドとしてドーム級の大きな会場を目指したいですね。アイドルグループではドーム級はたくさんいると思いますが、男性バンドとなると数は多くない。音楽活動だけでは難しく、アプリとかデジタルの後押しがないと実現しにくいと思っています。

声優が実際にバンドを組んで演奏するバンドリ!、ミュージカルを原作として、舞台版を演じる役者がアニメ版の声優も務める『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』と続いて、その次のプロジェクトはどんなものになりますか?

今度はDJがテーマです。DJライブ×アニメ×ゲームのメディアミックスプロジェクト『D4DJ』を先日発表しました。

新プロジェクト「D4DJ」。8人の女の子のキャラクターシルエットが公開された。(C)bushiroad All Rights Reserved.
新プロジェクト「D4DJ」。8人の女の子のキャラクターシルエットが公開された。(C)bushiroad All Rights Reserved.

 きっかけは17年のF1シンガポールグランプリに併催された野外ライブです。The Chainsmokersという米国の2人組DJユニットのパフォーマンスを見た瞬間、「次はDJだ!」とアイデアが降りてきたんです。

 これまで2回テストイベントを開催してきましたが、19年7月20、21日には幕張メッセで『D4DJ』としてのファーストイベントを開催する予定です。19年はクラブイベントの開催を通じて実験を重ねていきます。アルコールを出すとどうなるか、どうお客さんを回遊させようか、クラブイベントで着席にしてみたらどうなるのか、など。単なるアニメソングのクラブイベントではなく、オリジナルコンテンツを作りたいので、いろいろ試していきます。

クラブイベントということで、これまでのターゲットとは異なってきますか?

そこは、いかに少しずつずらすかが大事だと思っています。キャラクターが女の子なので、9割ぐらいは男性ですが、女性も増やしたいですね。年代は10代から50代までを取りたいです。

50代まで?

はい。50代までです。ですから、1970年代~80年代の世代を超えた名曲もカバーしていきたいです。