今回はパソコン周辺機器を手掛けるバッファロー(名古屋市)が記者発表会で使用したプレゼンテーション資料を紹介する。年1回ほどの頻度で開かれる同社の発表会は、データで納得させることを重視しており、特にグラフの見せ方などは参考になりそうだ。

バッファローの「WXR-5700AX7S」はWi-Fi 6に対応したWi-Fiルーター。複数のEasyMesh対応ルーターを設置すればメッシュネットワークを構築できる
EasyMesh対応の無線LANルーター「WXR-5700AX7S」。複数のEasyMesh対応ルーターと組みあわせて使うことで、メッシュネットワークを構築できる
[画像のクリックで拡大表示]

 テレワークの広がりでオンライン会議やオンラインプレゼンテーションの機会が増えた。自宅の通信環境が貧弱で、相手から「すみません、今ちょっと通信が途切れて聞こえなかったのですが……」などと頻繁に言われてしまうようでは、言いたいことも伝わらない。2020年以降は「Wi-Fi 6」という高速な通信規格に対応した製品が普及価格帯となってきたので、無線LANルーターを買い替えた人も多いのではないだろうか。

 20年における無線LAN市場の話題はまさにWi-Fi 6一色だったが、技術の進歩は速い。21年のトレンドは「EasyMesh(イージーメッシュ)」という新規格だ。EasyMeshは複数のルーターを設置するメッシュネットワークの標準規格。例えば戸建て住宅の1階と2階にルーターを設置する場合、2つのアクセスポイントを束ねることで、まるで1つのアクセスポイントに接続しているかのように利用できる。面白いのは、それぞれのルーターが異なるメーカーの製品でも連係できるという点だ。

 そんな、言葉では説明しにくいEasyMeshの解説を含め、バッファローの担当者がどのように新製品をプレゼンしたかを見ていこう。

この記事は会員限定(無料)です。