フルオープンの蓋をパカッと開けると泡がモコモコと出てきて生ビールのようになる缶ビール。その絶大なインパクトで注目されたのが、アサヒビール(東京・墨田)が2021年4月20日に発売した「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」だ。この缶ビールのプレゼンテーション資料を紹介しよう。

「日本初」の文字が大きく誇らしげに入っているプレゼン資料の表紙
「日本初」の文字が大きく誇らしげに入っているプレゼン資料の表紙

 話題の「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶(以下、生ジョッキ缶)」だが、まだ飲んでいないという人も多いはず。人気のあまり生産が追いついていないからだ。生ジョッキ缶のブランドサイトを開くと「今後の発売予定について」という一文があり、その下には「一時休売および数量限定販売のお詫びとお知らせ」のリンクが表示される(2021年8月25日時点)。

 そんな生ジョッキ缶のプレゼンテーション資料は、主に営業担当者向けとして作成されたもの。全国の流通業者との商談で使われたほか、マスコミへの発表資料としても利用された。

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