米グーグルは現地時間の2021年6月24日、Webブラウザーの「Chrome」におけるサード・パーティー・クッキーの廃止を23年後半に延期すると発表した。英国など世界の規制当局の懸念に対応する。デジタル広告業界や利用企業からも準備の期間が足りないとの声もあった。

米グーグルは「Chrome」におけるサード・パーティー・クッキーの廃止を23年後半に延期すると発表した(写真/Shutterstock)
米グーグルは「Chrome」におけるサード・パーティー・クッキーの廃止を23年後半に延期すると発表した(写真/Shutterstock)
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 Chromeのサード・パーティー・クッキーの廃止は2020年1月に発表し、今度2年以内に廃止するとしていた(関連記事:「広告主」もがっかりグーグルのクッキー離脱 代替技術加速か)。このためデジタル広告業界は、22年初頭までに「脱クッキー」対策を進める必要があると考えられてきた。グーグルが延期を表明したことで、最大2年弱の猶予が生まれたことになる。

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