ニューヨークをはじめとして、米国の都市では新型コロナウイルスの封じ込めで、在宅命令が強化されている。そうしたなか「巣ごもり疲れ」の需要を喚起しているのがドライブインシアターである。感染対策を強化して営業を続ける動きがある。日本でもコロナ後の参考にすべき点があるだろう。

(出所/Shutterstock.com)
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 米西海岸のカリフォルニア州では3月17日に一部の自治体で自宅での待機命令が出され、同19日には全域で発令された。感染回避のためにさまざまな娯楽施設が営業を止めている中で、一部で営業を続けている業態がある。車に乗ったまま映画を楽しむことができるドライブインシアターである。スクリーンのある駐車場に車を止めて、カーステレオで音声を聞くスタイルだ。日本ではあまり見られなくなったが、1つのシアターで5つ以上のスクリーンを持つところもある。

ウエスト・ウインド・ドライブ・インのウェブサイト
ウエスト・ウインド・ドライブ・インのウェブサイト

 カリフォルニア北部の州都サクラメント市。ドライブインシアターの「ウエスト・ウインド・ドライブ・イン」はロックダウン(都市封鎖)後に、いったん閉鎖したが営業を再開した。同シアターのフェイスブックページにはロックダウン後、営業について尋ねるコメントが数多く寄せられている。1つの投稿に50件や80件、顧客のコメントがつく場合もある。

 ドライブインシアターは車の中から映画を見るので、スーパーへ買い物に行くのに比べても感染のリスクが低いと考えられる。独自の感染回避に向けた対策を定め、ウェブサイトに掲載するなどして顧客に徹底を求めている。

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