米ウォルマートがレシート価格比較・返金サービスを2019年5月で終了することが分かった。顧客の店舗での購入情報に基づいて、競合よりも高い商品があれば差額を返金するサービスだ。自社の価格がほとんどの場合で安かったため終了するという。

ウォルマートは3月中旬に顧客に対し、「Savings Catcher」を中止する旨を説明するメールを送った
ウォルマートは3月中旬に顧客に対し、「Savings Catcher」を中止する旨を説明するメールを送った

 このサービスは「セービングキャッチャー(Savings Catcher)」として、スマートフォンの「ウォルマートアプリ」で利用できる。2014年夏に始めて5年近く続いていた。

セービングキャッチャー(Savings Catcher)が1番最初のアプリとして表示されている
セービングキャッチャー(Savings Catcher)が1番最初のアプリとして表示されている

 顧客が店舗で購入した商品のレシート情報を応募することで、価格チェックを依頼できる。ウォルマートの担当者が周辺の競合店の広告商品について、価格を調査。競合店のほうが安い場合は、差額をクーポンとして返金するサービスとして展開している。

 ウォルマートは2019年3月中旬に顧客に対してメールを送信。「毎日、価格を精力的に比較してきたが、応募されたレシートにおいて、我々の商品の価格がほとんどの場合で安かった」と終了の理由を説明した。

 ウォルマートアプリは店舗を訪れる顧客向けに、決済や返品、ショッピングリストなど様々な機能を提供している。セービングキャッチャーはウォルマートアプリの1番最初のアイコンとして表示されていることから、同社が力を入れていたことがうかがえる。


有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>

「第2回ディープラーニングビジネス活用アワード」応募受付中

「第2回ディープラーニングビジネス活用アワード」応募受付中
 ディープラーニングを活用した優れたプロジェクトを表彰する「第2回ディープラーニングビジネス活用アワード」の応募を受け付け中です。企業の持続的な成長に必要なデジタルトランスフォーメーション(DX)のカギを握るものの1つがAI(人工知能)、そして精度向上が著しいディープラーニングの活用です。PoC(概念実証)の谷を乗り越え、ディープラーニングで新たな事業を生み出した取り組みや産業・社会的なインパクトの大きな取り組みを表彰することで、ディープラーニングのビジネス活用を加速することを目指しています。

 本アワードは、企業のプロジェクト単位の活動が対象です。ディープラーニングを使って売り上げ増を達成したり、コロナ対策やSDGs(持続可能な開発目標)貢献など社会課題を解決するなど、「産業・社会的なインパクト」があるか、アルゴリズムやデータの「先進・独自性」があるか、一般に活用が遅れている分野へ適用する「チャレンジ度」があるかの3点で評価します。
詳細は、こちらをご確認ください。
あなたのプロジェクトのエントリーをお待ちしております。