マーケ&テック 米国の実像
米アマゾン・ドット・コムと米ウォルマートがリアルとネットの両方で激しい競争を繰り広げる米国市場。AIやビッグデータなどのテクノロジーはどのように活用されているのか。アマゾンエフェクトの現状も含め、マーケティングの最前線では何が起こっているのか。現地でないと分からない、マーケティングとテクノロジーの最新情報を伝える。
  • 「AIは知能の実現より課題解決」ポール・アレンのシアトルAI研CEO
    第61回
    2019.11.22
    「AIは知能の実現より課題解決」ポール・アレンのシアトルAI研CEO
    AI(人工知能)でシアトルの存在感が急速に高まっている。米アマゾン・ドット・コムなどのAI活用企業や学術研究機関に、AIに強いエンジニアが集積してエコシステムを形成しているからだ。米マイクロソフト共同創業者である故ポール・アレン氏が立ち上げた「アレン人工知能研究所(AI2)」もエコシステムを支えている。AI2トップのオーレン・エツィオーニ氏にシアトルの強みについて聞いた。
  • 妖怪ラーメン?!スタートアップが集う米フードテックの祭典
    第60回
    2019.11.15
    妖怪ラーメン?!スタートアップが集う米フードテックの祭典
    米国最大級のフードテック総合展示会がシアトルで開催された。テクノロジーをフル活用した調理器具や食材、レシピアプリなどを開発するスタートアップや大手企業が集まり、2日間に渡りピッチや展示を繰り広げた。
  • 米グーグル幹部・松岡氏がパナに電撃移籍 現地で語ったそのワケ
    第59回
    2019.10.29
    米グーグル幹部・松岡氏がパナに電撃移籍 現地で語ったそのワケ
    米グーグル傘下のグーグル ネストでCTOを務めていた松岡陽子氏が、パナソニックに、役員待遇の「フェロー」として2019年10月17日付で移籍した。米シリコンバレーの新事業創出拠点「パナソニックβ(ベータ)」のCEOに就任した。次世代開発の「グーグルX」を立ち上げた経験も持つ。そんな松岡氏はどのような役割を担うのか。βの仕掛け人でもあり、前CEOの馬場渉氏とともに日経BPシリコンバレー支局の単独インタビューに応じた。
  • グーグルがAIスマホの新版、専用センサーで身振り操作
    第58回
    2019.10.18
    グーグルがAIスマホの新版、専用センサーで身振り操作
    米グーグルは米ニューヨークでハードウエア関連の発表会「Made by Google」を開催し、同社のスマートフォンの最新機種「Pixel 4」を発表した。新型センサーによるジェスチャー操作機能を搭載した他、AI(人工知能)技術によるカメラや音声認識を強化した。
  • アマゾンがKindleで新たなサブスク戦略、年2兆円の底上げ狙う
    第57回
    2019.10.08
    アマゾンがKindleで新たなサブスク戦略、年2兆円の底上げ狙う
    米アマゾン・ドット・コムがサブスクリプションサービスの利用拡大に向けて新たな戦略を打ち出した。書籍リーダーのKindleに初めて子供向けのモデルを投入し、子供向けコンテンツのサブスク契約拡大を狙う。アマゾンのサブスク売り上げは年間換算で2兆円を超えており、既存ユーザーへのアップセルの施策が重要になりつつある。
  • ネットフリックスが「日本」を攻略、4K HDRアニメや独自画質に的
    第56回
    2019.09.30
    ネットフリックスが「日本」を攻略、4K HDRアニメや独自画質に的
    米ネットフリックスが日本市場での攻勢を強めている。有料メンバー(会員)数は2019年7月時点で約1億5100万人、190カ国に展開するが、アマゾンやアップル、ディズニー、フールーなど、米国の強力なライバル企業がひしめいている。鈍化する会員数の伸びを解消する切り札に日本企業との連携に乗り出した。
  • 米アマゾンがIoT用の独自無線に参入、ネット連携で広域カバー
    第55回
    2019.09.27
    米アマゾンがIoT用の独自無線に参入、ネット連携で広域カバー
    米アマゾン・ドット・コムは2019年9月25日、米本社で音声AI(人工知能)アシスタントなどハードウエア製品の発表会を開催した。スマートグラスやイヤホンなど8つの音声AIアシスタントデバイスのほか、IoTデバイスを接続するための新型ネットワークへの取り組みなどを公表。操作に利用した音声の記録を自動的に消去するなどプライバシーの向上も強調した。
  • TOTOはなぜ「清潔なトイレ使い放題サブスク」に出資したのか
    第54回
    2019.09.20
    TOTOはなぜ「清潔なトイレ使い放題サブスク」に出資したのか
    アプリでトイレの場所を探して利用予約できるスタートアップがサービスを本格化している。月約20ドルのサブスクリプションもしくは1回約1ドルの料金で利用できる。TOTOは同社への投資を公表し、公共トイレの将来像を探り始めた。
  • アップルが新型iPhone、5G搭載せずAIでグーグル対抗するワケ
    第53回
    2019.09.13
    アップルが新型iPhone、5G搭載せずAIでグーグル対抗するワケ
    米アップルは米国時間の2019年9月10日、米カリフォルニア州の本社でiPhoneやApple Watchなどの新製品を発表した。米グーグルがアップルを挑発した結果、iPhoneのカメラ機能をAIなどで大幅に強化した。高価格帯のデジタルカメラに強みを持つ日本メーカーも影響を無視できない。
  • アップルがゴールドマンと出すクレカ、思ったより使うかも
    第52回
    2019.09.06
    アップルがゴールドマンと出すクレカ、思ったより使うかも
    アップルとゴールドマンサックスが共同で取り組むクレジットカード「Apple Card」の発行が米国で始まった。チタン製のカードの表裏には名前以外にIDを示すものがない。ネットやIC決済時代のカードと言える。記念で申し込むユーザーも多そうだが、意外と利用機会が多いかもしれない。
  • 15兆円市場を目指し、電通とスクラムがAI×スポーツを全世界で発掘
    第51回
    2019.08.27
    15兆円市場を目指し、電通とスクラムがAI×スポーツを全世界で発掘
    米サンフランシスコでスポーツをテクノロジーで支援するスポーツテックのイベントが開催された。サンフランシスコジャイアンツが本拠地とするオラクルパークで500社から選ばれた世界のスタートアップがピッチを繰り広げた。2020年の東京オリンピック・パラリンピックとその先を見据え、日米、そして世界のスポーツやテクノロジーの関係者、投資家が一堂に会した。
  • ウォルマートがデジタル通貨、リブラと似て非なる特許の内容は?
    第50回
    2019.08.09
    ウォルマートがデジタル通貨、リブラと似て非なる特許の内容は?
    米ウォルマートがデジタル通貨の特許を申請していたことが分かった。ウォルマート独自の通貨として買い物だけでなく在庫の流通管理や貯蓄などにも利用するものだ。米フェイスブックのデジタル通貨「リブラ」に比べると、事業化が未定なうえ買い物を主用途としており批判の声は少なそうだ。
  • シリコンバレーのデザイン思考に30社の若手幹部候補が挑戦
    第49回
    2019.08.02
    シリコンバレーのデザイン思考に30社の若手幹部候補が挑戦
    日本を代表する約30社の若手幹部候補が、シリコンバレーでデザイン思考や現地のカルチャーを学ぶ研修に挑んだ。参加するには各企業の役員の推薦が必要なうえに、主催者側の審査もある。イノベーティブな社員を育成し、企業を本気で変革したいと考える企業は参加を検討してはどうだろうか。
  • 「リブラは銀行でなくペイメント?」、米議会の公聴会で議論白熱
    第48回
    2019.07.19
    「リブラは銀行でなくペイメント?」、米議会の公聴会で議論白熱
    米フェイスブック(FB)のデジタル通貨サービス「リブラ」の責任者であるデビッド・マーカス氏が2019年7月16日と17日に米ワシントンで開催された公聴会に出席した。議員の質問は、サービス内容から規制の枠組み、業界団体の枠組みなどまで幅広い分野に及んだ。
  • ザッカーバーグ氏も本腰のシリコンバレーEdTech、人中心で再出発
    第47回
    2019.07.12
    ザッカーバーグ氏も本腰のシリコンバレーEdTech、人中心で再出発
    2000年代後半頃から米シリコンバレーを中心に、教育をテクノロジーで支援するEdTech(Education Technology)が急速に発達した。前編では米国ではEdTechの活用が一巡し、新たなステージへと入り始めていることを示した。後編では、先行事例に見るパーソナライズドラーニングのワナからの脱出を見ていく。フェイスブックのマーク・ザッカバーグCEO夫妻も本格的な支援を始めている。
  • シリコンバレーEdTech最前線:スタートアップの勃興と転換
    第46回
    2019.07.10
    シリコンバレーEdTech最前線:スタートアップの勃興と転換
    2000年代後半頃から米シリコンバレーを中心に、教育をテクノロジーで支援するEdTech(Education Technology)が急速に発達した。米国ではEdTechの活用が一巡し、新たなステージへと入り始めている。ベンチャーキャピタル(VC)による投資も含め、最新動向をレポートする。
  • グーグル系のウェイモがCA州で自動運転の旅客サービス
    第45回
    2019.07.05
    グーグル系のウェイモがCA州で自動運転の旅客サービス
    米シリコンバレーの自動運転業界で新たな動きが出てきている。台風の目はやはりグーグル系の自動運転開発会社の米ウェイモだ。カリフォルニア州の規制当局から自動運転を使った旅客サービスの試験プログラムに参加する許可を得た。秘中の秘とも言える走行データの公開にも乗り出す。完全自動運転の実現に向け、ウェイモの優位性がさらに高まりそうだ。
  • アップルのアイブ最高デザイン責任者が独立、製法にも革新
    第44回
    2019.07.03
    アップルのアイブ最高デザイン責任者が独立、製法にも革新
    米アップルのデザインをリードしてきた、ジョナサン・アイブCDO(最高デザイン責任者)が2019年後半に同社を去る。アップルを離れてデザイン会社を設立する。独立後もアップル向けの仕事を手掛け、ウエアラブルやヘルスケアなどの戦略領域に関与していくという。
  • AIがピザ調理を最適化、画像認識の学会もフードテック
    第43回
    2019.06.28
    AIがピザ調理を最適化、画像認識の学会もフードテック
    料理の世界にもAI(人工知能)の適用が検討され始めている。2019年6月16日から20日まで米ロングビーチで開催したAIによる画像認識の世界的な学会CVPRでは、米マサチューセッツ工科大学(MIT)や米フェイスブックが、料理画像から材料や構造を識別する研究を発表した。レシピや調理ロボットの高度化などフードテックへの応用が期待できそうだ。
  • ミスや万引きを見逃さない、ウォルマートが1000店でAIカメラ
    第42回
    2019.06.26
    ミスや万引きを見逃さない、ウォルマートが1000店でAIカメラ
    米ウォルマートは店舗におけるAI(人工知能)の活用を加速している。カート内の商品を追跡し、レジでスキャンしないで退店する顧客に警告する。万引きだけでなく、レジの従業員による商品のスキャンし忘れへの対策にもなる。

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