「100年に一度の大変革の時代」に「モビリティに関わるあらゆるサービスを提供する会社」への変革を標榜するトヨタ。“生きるか死ぬか”を懸けて取り組むのが「販売の現場改革」だ。ニーズが大きく変化する顧客との接点をカイゼンできるのか。『トヨタ物語』著者・野地秩嘉氏が、その苦闘の歴史と最前線を追う。
  • 第30回
  • 2019.08.08
トヨタの調達物流 「軒先渡し」から「ミルクラン」へ大転換
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載。第30回は、サプライヤーから工場まで部品を運ぶ「調達物流」の現場へ。ジャスト・イン・タイムで生産ラインへ部品を届けるのがトヨタ流だが、工場の立地が広域になり、見直しが必要に。「軒先渡し」から「ミルクラン」へ大転換を進めている。
  • 第29回
  • 2019.08.01
トヨタ車の輸出を支える「船上のギャングたち」の職人技
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載。第29回は「船上のギャングたち」を訪ねた。完成車の輸出には専用船が使われる。港からその船内へ、ムダな時間をかけず、ムダなスペースを作らずに多くの車を積み込むギャングたちの職人技がトヨタの完成車物流を支える。
  • 第28回
  • 2019.07.25
炎天70度に対処せよ! 「大屋根」が示すトヨタ式カイゼンの本質
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載。第28回は「完成車物流」の現場へ。工場で完成した車は屋外でキャリアカーに載せられるが、炎天下、車内温度は70度にもなる。訪ねた工場では「大屋根」が設置されていたが、ここにトヨタ式カイゼンの本質が映し出されている。
  • 第27回
  • 2019.07.18
年1兆円の物流費をどう減らす? トヨタのカイゼンは物流が肝
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載。第27回から「物流カイゼン」に迫る。「部品を生産工場に運ぶ」「工場から完成車を購入者に届ける」「補修部品を販売店に運ぶ」。トヨタにおける「3つの物流」の費用は年1兆円に上る。そのカイゼンは重要課題であり、変革の最前線だ。
  • 第26回
  • 2019.07.11
「中国のピザ配達人」にあって、トヨタに足りないものとは何か
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載第26回。生産技術の発展は「環境への負荷が少なく、外部との通信接続によってさまざまなサービスを利用でき、自動運転で移動できる」自動車を実現しようとしている。さて、それは顧客が「本当に求めているもの」と合致しているのか。
  • 第25回
  • 2019.07.04
トヨタ車のドライバーが頼りにするNo.1オペレーターの仕事
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載。第25回は、トヨタの「つながる車」サービスを支えるトヨタコネクティッドの「コンタクトセンター」を訪ねる。レクサスなどのドライバーが車載通信機を通じて投げかけてくるさまざまな質問に、巧みに答える「オペレーターの仕事」に迫る。
  • 第24回
  • 2019.06.27
「つながる車」へシフトする自動車業界 トヨタは何が違うのか
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載第24回。豊田章男社長が周囲の不評に抗しながら2000年に立ち上げた「ITサービス会社」が今、トヨタが力を注ぐ「つながる車」事業の中核を担っている。そしてその取り組みは、業界他社とは「異なるアプローチ」で推進されている。
  • 第23回
  • 2019.06.20
豊田章男社長が自ら興した「トヨタコネクティッド」、その狙いは
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載。第23回は「トヨタコネクティッド」について。トヨタ社長の豊田章男氏が若き日に、周囲の反対に屈せず立ち上げた会社は今、トヨタが注力する「つながる車」関連事業の中核を担う存在となった。豊田氏を"起業"に駆り立てた焦燥をたどる。
  • 第22回
  • 2019.06.13
トヨタを接客業に 豊田章男社長を変革に駆り立てる「遺伝子」
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載。第22回のテーマは「トヨタ生産方式」だ。生産現場から生まれ、今、販売の現場カイゼンにも力を発揮する。トヨタを支える「背骨」だが、世間からの誤解も多い。しかし、この本質を理解しなければ、トヨタの変革は読み解けない。
  • 第21回
  • 2019.06.06
アマゾン、ウーバー… トヨタが“ありえなかった相手”と組むワケ
トヨタ自動車の「変革の現場」を追うノンフィクション連載第21回。危機感を持った販売店は具体的に何をしているのか。米テキサス州の販売店社長、パット・ラブ氏の話を聞く。トヨタ生産方式をいち早く導入し、カイゼンを続け、自動車販売の未来を語る彼の話をかみしめながら、筆者は一編の詩を思い浮かべた。

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