ディープラーニングに代表される機械学習が、数式が苦手な人でも“ざっくり分かる”、プログラミングおよびソフトウエア開発の専門誌である「日経ソフトウエア」による連載講座。第6回は代表的な機械学習アルゴリズムのうち、木のような分析結果を出力し、処理結果の解釈が容易な「決定木」を解説する。
決定木
決定木(けっていぎ)とは、「段階的にデータを分割していき、木のような(ツリー状の)分析結果を出力する」というシンプルなアルゴリズムだ。決定木分析とも呼ぶ。決定木では、上からデータを分割していき、データを各クラスに分類していく(図1)。
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