期間の長さを調べる「DATEDIF」関数。基本的な使い方に加えて、仕事に役立つ実例も紹介する。

期間の長さを調べるDATEDIF(デイトディフ)

 開始日と終了日を指定すると、その期間を計算する関数。「TODAY」関数と組み合わせると年齢などが簡単に計算できる。

書式

書式 DATEDIF(開始日,終了日,単位)
開始日(必須) 期間の開始日を指定するか、開始日が入ったセルを指定する
終了日(必須) 期間の終了日を指定するか、終了日が入ったセルを指定する
単位(必須) 求める単位を以下のいずれかで指定する
"Y" 満年数を求める
"M" 満月数を求める
"D" 満日数を求める
"MD" 1カ月未満の日数を求める
"YM" 1年未満の月数を求める
"YD" 1年未満の日数を求める

基本的な使い方

 年齢を計算するには、今日の日付から生年月日を引けばよい。しかし、年月日から年月日を引く計算はややこしい。そこでDATEDIF関数の出番だ。引数の「開始日」に生年月日を、「終了日」に今日の日付を指定し、「単位」に満年数を求める「"Y"」を指定すればよい。ここでは、「終了日」に指定する「今日の日付」には「=TODAY()」と、TODAY関数をそのまま入力した。

DATEDIF関数を使えば、現在の年齢を即座に確認することができる。家族が成人になる年や還暦になる年などを忘れないようにリスト化しておくと便利だ
DATEDIF関数を使えば、現在の年齢を即座に確認することができる。家族が成人になる年や還暦になる年などを忘れないようにリスト化しておくと便利だ

【仕事での使い方】誕生日と今日の日付から年齢を計算する

現時点の年齢を計算したい
現時点の年齢を計算したい

 誕生日と今日の日付から年齢を計算したい――。こんなときは、2つの日付の間の期間を計算するDATEDIF関数を使う。

 「伊藤」さん年齢を計算してC4セルに表示してみよう。DATEDIF関数の引数「開始日」に生年月日のB4セル、「終了日」にTODAY関数で求めた今日の日付のB2セル、「単位」は年齢なので年を示す「"Y"」を指定すればOKだ。このとき、ほかのセルでも共通に参照するB2セルは、「$」を付けて絶対参照にしておく。すると、C4セルをコピーするだけで、ほかの人の年齢も計算できる。

 なお、DATEDIF関数は特殊な関数なので、関数一覧には表示されない。キーボードから手入力しよう。

今日の日付はTODAY関数で、年齢はDATEDIF関数で求める。今日の日付のセル番地はコピーしてもずれないように、「$」を付けて絶対参照にしておく
今日の日付はTODAY関数で、年齢はDATEDIF関数で求める。今日の日付のセル番地はコピーしてもずれないように、「$」を付けて絶対参照にしておく