日付データを生成する「DATE」関数。基本的な使い方に加えて、仕事に役立つ実例も紹介する。
日付データを作るDATE(デート)
DATE関数を使えば、「年」「月」「日」を引数にして日付データを作成できる。これを応用すれば、「年」と「月」を変更するだけで、自動的に日付が変わる「万年カレンダー」を簡単に作成可能だ。
書式
書式 DATE(年,月,日)
年(必須) 年を指定するか、年が入力されたセルを指定する
月(必須) 月を指定するか、月が入力されたセルを指定する
日(必須) 日を指定するか、日が入力されたセルを指定する
基本的な使い方
年月日のデータがそれぞれ別のセルに入力されているときに、DATE関数を使用すると、それらの数値から自動的に日付を表示できる。今回は「関数ウィザード」機能を使って関数を挿入してみた。関数のスペルミスなどを防げるし、引数の設定も楽になる。
【仕事での使い方】「年」と「月」の値からカレンダーを自動作成する
「年」と「月」の値を入力すると、その月の日付と曜日が表示されたカレンダーができる──。こんな仕掛けも、関数を使うと意外と簡単だ。
A5セル以下に2019年10月の日付を入力してみる。まず「年」と「月」をそれぞれB2セルとD2セルに入力。この後、DATE関数を使ってA5セルに1日を表示する。
DATE関数の「年」「月」にB2セル、D2セルを設定。「日」は1日なので「1」を指定する。これで1日の日付ができるので、その下のA6セルに「=A5+1」と入力する。Excelでは、日付は「1日」を「1」とするシリアル値で管理されている。日付データに「1」を足すことで、「1日」を足す、つまり翌日の日付を表示する。2日目のA6セルのフィルハンドルをドラッグして、他のセルにコピーする。
最後に、曜日を表示してみよう。日付のセルをすべて選択した状態で右クリックし、メニューから「セルの書式設定」を選ぶ。開いた画面の「表示形式」タブで、「分類」欄の「ユーザー定義」を選び、「種類」欄に「d"日"(aaa)」と入力すればよい。