※日経トレンディ 2018年11月号の記事を再構成

再開発が進む東京で、グルメを核とした大型商業施設が増えている。主役は渋谷と日本橋。東京の新行列グルメを読み解く特集の第1回は渋谷ストリームを取り上げる。「100年に1度」とされる再開発の先頭を切ってオープンした新たなランドマークは、商業フロアすべてがグルメ。歩けば、次なるトレンドが見えてくる。

 東京急行電鉄が主導し、2027年度まで続く渋谷再開発。その先頭を切って9月13日にオープンしたのが「渋谷ストリーム」だ。東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転で駅舎が地下化し、お役御免となった東横線旧渋谷駅のホームや線路跡地を活用した一大プロジェクトで、正面を流れる渋谷川も壁から水が噴き出す「壁泉」が整備され、生まれ変わった。渋谷駅の南側に小川(ストリーム)のように人の流れを呼び込む施設が完成したのだ。

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