コペンハーゲンで9月に開催された「ITS世界会議2018」の特集の最終回。移動サービス革命「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」の社会実装で先行する欧州では、官民のキープレーヤーが参加する「MaaSアライアンス」が組織されている。最先端のMaaSとはどのようなものか、担当者に話を聞いた。

官民のパートナーシップを支援するMaaSアライアンスのPiia Karjalainen氏
官民のパートナーシップを支援するMaaSアライアンスのPiia Karjalainen氏

 10月4日、トヨタ自動車とソフトバンクが共同で新会社「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」を設立。2018年度内から順次、オンデマンドの配車サービスを始める計画を発表するなど、さまざまな交通・移動手段を統合して次世代の交通サービスを生み出すMaaSにつながる動きが、日本でも活発化してきた。

このコンテンツ・機能は有料会員限定です。

有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>
この記事をいいね!する