コペンハーゲンで9月に開催された「ITS世界会議2018」では、世界各国で事業を展開するフランス発の交通オペレーター、Keolis(ケオリス)が自動運転サービスカーのデモ走行を披露。駅からのラストマイルを担う自動運転サービスで、世界制覇を狙うケオリスの野望とは? 事業部門のトップを直撃した。

ケオリスの新型の自動運転サービスカー。車体はフランスのスタートアップ、NAVYA(ナビヤ)が手掛ける。ITS世界会議2018の会場でデモ走行を披露した
ケオリスの新型の自動運転サービスカー。車体はフランスのスタートアップ、NAVYA(ナビヤ)が手掛ける。ITS世界会議2018の会場でデモ走行を披露した

 ケオリスはパリに本社を構え、フランス国鉄(SNCF)が70%、カナダの年金企業・ケベック州投資信託銀行が30%を出資しているグローバル交通オペレーターだ。日本ではなじみが薄い業態なので、ケオリスの存在自体、初耳という人も多いだろう。

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