月額定額で使い放題──。通話料やデジタルコンテンツなどで設定されていたサブスクリプション型のサービスが今、モノ(有形商品)の領域で急速に拡大している。通販事業者などが展開してきた頒布会モデルや消耗品の定期購入を“サブスク1.0”とするなら、メーカーの参入、売り切りではなくシェア型、個別にカスタマイズして提供という特徴を持つ昨今の新サービスは、“サブスク2.0”と言えるだろう。サブスク最前線と成功の法則を解き明かす。

写真/Shutterstock
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 サブ子とスク男夫婦の朝は一杯のコーヒーから始まる。ネスレ日本の「ネスカフェ アンバサダー」プログラムをスク男の職場で導入して気に入ったため、家庭用サービスを申し込んでいる。朝食を済ませたスク男は、DMMで定期購入しているカミソリの替え刃を入れ替えてひげをそり、サブ子はコスメ・コムのサンプル定期便「BLOOMBOX」を利用してメークアップに余念がない。AOKIが提供する紳士服のレンタルサービス「suitsbox」で届いたスーツに袖を通すスク男。スタイリストがコーディネートした洋服の借り放題サービス「airCloset」の中から今日の気分に合った服を選ぶサブ子。準備を整えて家を出る。

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