中国の「プチ富裕層」の生活様式や行動に詳しい袁静氏の目線で、中国の消費トレンドを読み解いてもらう。前回はドイツ系の会社が中国で販売する、20万円ほどの高額な料理鍋「サーモミックス(Thermomix)」を次々購入する主婦層と、鍋が人気を博した理由を推察した。元客室乗務員から営業に転じ、料理教室の先生としても活躍する友人のニェー・メンさんに、引き続き話を聞いていく。

講師が緊張するほど手元を食い入るように見る生徒たち。料理教室は基本サーモミックス購入者が対象だ。講師は鍋を使いながら実演する(写真に鍋は写っていません)
講師が緊張するほど手元を食い入るように見る生徒たち。料理教室は基本サーモミックス購入者が対象だ。講師は鍋を使いながら実演する(写真に鍋は写っていません)

 ニェーさんのクラスにはさまざまな年齢の生徒がおり、最高齢の人は80歳を超えているという。ほぼ全員が女性で、共通しているのは、非常に強いヘルシー志向である点だ。主婦が多いのは確かだが、料理教室に通う生徒のなかには、意外な人たちもいることが分かった。

 「実際に受講しているのは、自宅で料理する主婦だけではないんです」とニェーさんは打ち明ける。

有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>

「第2回ディープラーニングビジネス活用アワード」応募受付中

「第2回ディープラーニングビジネス活用アワード」応募受付中
 ディープラーニングを活用した優れたプロジェクトを表彰する「第2回ディープラーニングビジネス活用アワード」の応募を受け付け中です。企業の持続的な成長に必要なデジタルトランスフォーメーション(DX)のカギを握るものの1つがAI(人工知能)、そして精度向上が著しいディープラーニングの活用です。PoC(概念実証)の谷を乗り越え、ディープラーニングで新たな事業を生み出した取り組みや産業・社会的なインパクトの大きな取り組みを表彰することで、ディープラーニングのビジネス活用を加速することを目指しています。

 本アワードは、企業のプロジェクト単位の活動が対象です。ディープラーニングを使って売り上げ増を達成したり、コロナ対策やSDGs(持続可能な開発目標)貢献など社会課題を解決するなど、「産業・社会的なインパクト」があるか、アルゴリズムやデータの「先進・独自性」があるか、一般に活用が遅れている分野へ適用する「チャレンジ度」があるかの3点で評価します。
詳細は、こちらをご確認ください。
あなたのプロジェクトのエントリーをお待ちしております。