移動サービス革命「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」。さまざまな交通・移動手段を統合して次世代の交通を生み出すMaaSの、さらに先にある未来とはどんなものだろうか。各界の専門家の意見を聞く本連載。前回に続き、ゲーム分野とMaaSが融合する未来を探る。

MaaSによって「移動のパーソナライズ化」が進み、それを現実世界のゲーム体験に落とし込めば、都市を丸ごとゲームフィールドにすることも可能に(写真/shutterstock)
モビリティ革命MaaSによる社会・生活の大変革を、モビリティ産業以外の専門家はどう見ているのか。前回(MaaSの普及が「ポケGO」のポテンシャルを最大化する未来)に続き、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明氏が代表を務めるカラーと、「ニコニコ動画」やリアルイベント「ニコニコ超会議」を運営するドワンゴの共同出資で2018年2月に設立された新会社、バカー(東京・中央)の斉藤大地社長のインタビュー後編をお届けする。
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