人々の暮らしや社会生活を支える重要なライフラインである電力。その電力の安定供給とコスト低減を実現するために、ディープラーニングの活用を推進しているのが東京電力パワーグリッド(東電PG)である。一般送配電事業者である同社は、送電線の点検業務に着目し、AI(人工知能)による効率化を図ることにした。2018年9月にも運用を開始する。

送電線の異常監視は人手に頼る部分が多い
東電PGは人手による送電線の点検に、ディープラーニングを使った「架空送電線診断システム」を適用することで、異常検知の高度化と大幅な効率化、コスト削減を目指している。
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