アニマックスブロードキャスト・ジャパン(東京・港)は、ソニーグループの中で衛星放送やケーブルテレビ(CATV)への配信を中心にアニメ作品の流通を担い、視聴可能世帯数首位の地位を維持してきた。しかし、ユーザーの嗜好の多様化などで、その地位が揺らぎつつある。同社はどのような対抗策を講じ、今後の生き残りを図ってソニーのアニメ事業に貢献するのか──。滝山雅夫社長の話を軸にその動きを明らかにする。

ANIMAXの冊子を手に取る滝山雅夫社長
ソニーグループの中で、アニメ作品の企画・製作やその多メディア展開を手掛けるアニプレックス(東京・千代田)に対して、衛星放送やケーブルテレビ(CATV)への配信を中心にアニメ作品の流通を担うのが、アニマックスブロードキャスト・ジャパンだ。
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