経産省・特許庁の「『デザイン経営』宣言」は、デザイナーや経営者にどのように映っただろうか。そんな問い掛けを出発点に、2人のデザイナーと1人の経営者による座談会を実施した。立場が異なる3人の議論から「デザイン経営」の難しさが浮かび上がってきた。

左:ビズリーチCDO 田中裕一氏 中:パパブブレ会長 菅野清和氏 右:tsug代表 久下玄氏
左:ビズリーチCDO 田中裕一氏 中:パパブブレ会長 菅野清和氏 右:tsug代表 久下玄氏

田中:前職はDeNAでデザインマネジメントを約5年担当しました。2017年4月にビズリーチに転職し、現在は経営トップの下でデザイン戦略を手掛けています。当社の社員は約1000人で、そのうちビジュアルやUI、UXデザイナー、デザイン広報・人事など約70人がデザイン人材です。18年8月1日に体制変更があり、ビズリーチ初の「CDO」(チーフ・デザイン・オフィサー)になりました。

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