経産省・特許庁は2018年5月、日本企業の「デザイン経営」を後押しすることを発表した。それだけではない。内閣府も関連した報告書を出している。いずれも、色や形といったデザインの枠を超えて幅広く解釈。今までにない新しい価値を創造するため、デザインの考え方を取り入れることの重要性をアピールしている。
内閣府は、「知財のビジネス価値評価検討タスクフォース報告書~経営をデザインする~」(2018年5月)や「知的財産戦略ビジョン~“価値デザイン社会”を目指して~」(2018年6月)、さらに「知的財産戦略ビジョン知的財産推進計画 2018」をまとめ、2018年6月12日に発表した。
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