PBの刷新を足掛かりに、リブランディングを進めるマツモトキヨシホールディングス。最終回はマツキヨHD常務取締役の松本貴志氏のインタビューを掲載する。リブランディングは、松本氏がマツキヨから「革新性」や「卓越性」が失われていることに危機感を覚えたことが発端となった。そこで、松本氏に経営戦略におけるブランドの重要性や、PBのリブランディングで苦労した点、それを乗り越えるために取り組んだ施策などについて聞いた。

1999年4月佐藤製薬入社。2002年4月にマツモトキヨシ入社。同社ドラッグストア事業本部長兼事業サポート室長着任。執行役員、取締役営業推進本部長兼営業推進部長兼通信販売部長、取締役営業統括管掌を経て、15年4月より現任
「マツモトキヨシ」ブランドから、「らしさ」が失われつつあると危機感を抱いたきっかけはなんだったのでしょうか。
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