日経クロストレンドは、2020年8月から10月にかけて3カ月連続で検索者数が増加している検索ワードの平均上昇率ランキングを算出した。20年の4~5月に検索者数が増えた「防音室」「防音」が夏以降、再び増加に転じていた。

在宅勤務を行う自宅が幹線道路や線路に近ければ、防音対策は不可欠(写真/Shutterstock)
在宅勤務を行う自宅が幹線道路や線路に近ければ、防音対策は不可欠(写真/Shutterstock)

 分析に当たっては、インターネット行動データ分析サービスを提供するヴァリューズ(東京・港)からデータ提供を受けた。同社は、国内250万人規模のユーザーパネルを保有し、Web利用動向データを基にネット行動分析サービスを提供している。

 外食需要喚起策「Go To Eat」および観光需要喚起策「Go To トラベル」関連ワードが検索者数増加の上位を占めるなか、編集部が注目したのが、月平均上昇率14%でじわじわと増えている「防音室」だ。

「防音室」および「防音」の検索者数の推移
「防音室」および「防音」の検索者数の推移
※2019年1月の「防音室」検索者数を100とする

 防音室よりさらに検索者数が多いビッグワード「防音」は、20年9月の検索者数が8月よりわずかに減っていたため、3カ月連続上昇ワードにはランクインしなかった。だが、防音と防音室の検索者数推移は、上図の通り、ほぼ相似形で、20年4月から5月にかけて急増。その後一度減少してから、再び増加に転じている。

 20年4~5月の急増は19年には見られないため、引っ越しシーズンのような季節要因ではない。時期からして新型コロナウイルス感染症拡大を受けて在宅時間が増えたことで、防音への関心が高まったものとみられる。

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